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バイデン氏はチェイニー米副大統領、ビン・ラーディンは生存 TVインタビューで見解
残り３０日でも拘目指す＝ビン・ラーディン容疑者−米副大統領 残り３０日でも拘目指す＝ビンラディン容疑者−米副大統領 チェイニー米副大統領は、２１日に放映されたＦＯＸテレビのインタビュー番組で、２００１年９月１１日の米同時テロの首謀者で国際テロ組織・アルカーイダの最高指導者のウサマ・ビンーラディン容疑者の生死について、「分からないが、生きていると思う」と述べ、残り約３０日のブッシュ政権の任期内の拘束を引き続き目指す考えを示した。
「ウサマ・ビン・ラーディンを捕まえることは、明らかにわれわれが成し遂げたいことで、あと３０日残っていると思う」と話した。
大統領選中、バイデン次期副大統領から「米国史上最も危険な副大統領」と呼ばれたことに関しては、「選挙戦のレトリックで、真剣には受け止めない」と受け流す一方で、「もし彼が副大統領の仕事を弱めたいとしたら、それはまさしく彼が求めていたものだ」と皮肉った。
一方、バイデン氏は２１日のＡＢＣテレビのインタビュー番組で、オバマ次期副大統領から、選挙期間中、副大統領候補ポストの打診を受けたとき、外交、経済など「すべての重要な決定」に際し、自らも関与することを条件に申し出を受け入れたことを明らかにした。
理由には、断片的ながら生存を示す情報が情報機関に入ってきていることを挙げ、来年1月20日に満了となるブッシュ政権の任期中に、ぎりぎりまで拘束を目指すと強調した。
副大統領は、同容疑者がまだ生存しているとの情報当局の分析を紹介したうえで、「ビン・ラーディンを捕まえることは、明らかにわれわれがぜひやりたいことだ。
ブッシュ政権の任期は来年１月２０日までだが、副大統領は「残り３０日だ」と述べ、任期終了までビン・ラーディン容疑者の拘束に全力を挙げる考えを示した
バイデン氏は政権発足後、労働、厚生、商務各長官らで構成する中所得層対策委員会を設置し、自らが委員会のトップとなる方針を表明した。
バイデン氏はチェイニー米副大統領について、「彼の提言や助言は、米国の外交・安全保障にとって健全ではなかった」と批判した。
チェイニー米副大統領は、「時折入ってくる断片的な証拠から、情報当局は彼が生存していると判断している」と説明。
Generated 2008-12-22_12:53
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