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サマワの「火力発電所」完成 イラク側に引き渡し
イラクへ選挙監視団検討＝橋本外務副大臣 イラクへ選挙監視団検討＝橋本外務副大臣 イラク訪問中の橋本聖子外務副大臣は２１日午後（日本時間同日夜）にマリキ首相らと会談し、来年１月にイラクで行われる地方議会選挙に日本の選挙監視団派遣を検討する考えを伝えた。
２２日、引き渡し式が行われたイラク南部サマワの大型火力発電所（共同） 陸上自衛隊が平成１６年から２年半にわたって駐留したイラク南部サマワで、日本政府の無償資金協力で建設されていた大型火力発電所のイラク側への引き渡し式が２２日現地で行われた。
イラクに発電所引き渡し イラクに発電所引き渡し 外務省は２２日、イラクを訪問中の橋本聖子外務副大臣が、南部サマワに日本政府の無償資金協力で建設されていた大型火力発電所の引き渡し式に出席したと発表した。
イラクへ選挙監視団検討＝橋本外務副大臣 イラクへ選挙監視団検討＝橋本外務副大臣 イラク訪問中の橋本聖子外務副大臣は２１日午後（日本時間同日夜）にマリキ首相らと会談し、来年１月にイラクで行われる地方議会選挙に日本の選挙監視団派遣を検討する考えを伝えた。
同省によると、マリキ首相はイラク復興支援を終えた海上自衛隊の活動に謝意を示した上で、「今後、日本企業が石油などの分野に進出し、両国間のパートナーシップが構築されることを期待する」と表明。
イラクでの５年間にわたる自衛隊派遣の終了後も、円借款事業や技術協力などを通じた支援を続ける意向を伝え、長期的な友好関係の構築を目指したいとしている。
航空自衛隊が撤収し、サマワの「火力発電所」完成で無償資金協力がほぼ終了したことで、日本のイラク復興支援は円借款事業や技術協力など民間主導の段階に移る。
アハメド・マルゾク州知事は「われわれの友人日本の支援と、地元スタッフの力で発電所が建てられたことを誇りに思う」と述べた。
住民約２万世帯、１０万〜１２万人が恩恵を受ける見通しで、電力不足が深刻なムサンナ州の住民に朗報となりそうだ。
地元ムサンナ県の電力供給は２倍以上になり、約１０万〜１２万人（約２万世帯）に役立つ見込みだ。
Generated 2008-12-23_0:17
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