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番組を録画を無断で証拠に採用されたのは極めて遺憾」として、テレ朝が仙台高検などに抗議
また亡くなった米山豪憲君=当時(7)=の母、真智子さん(41)が意見陳述し、「被告人に更生の機会が与えられる世の中なら絶望する」と述べ、改めて極刑を求めた。 意見書によると、畠山鈴香被告は長女、彩香ちゃん(当時9歳)が橋から落ちた直後に記憶をなくしたとする一方で、責任能力について「減弱があったかもしれないが著しく(低下して)はない」と指摘。 テレ朝が無承放映で抗議=秋田児童連続殺害公判 テレ朝が無承放映で抗議=秋田児童連続殺害公判 仙台高裁秋田支部で17日に開かれた「秋田連続児童殺害事件」の控訴審第4回公判でテレビ朝日の番組を録画したDVDが検察側の証拠として放映された問題で、テレビ朝日は18日、「取材結果の報道目的外使用を禁止する報道機関の大原則を踏みにじるもので、取材・報道の自由を制約することにつながりかねない」などとして同支部と仙台高等検察庁に文書で抗議した。 前回公判では、豪憲君の父、勝弘さんも、証人尋問で、証言を後退させた鈴香被告に「(事件発生から)この2年半、何を憤ってきたというのか」と悔しさをにじませ、改めて死刑を求めている。 同年5月の米山豪憲君(当時7歳)殺害事件について畠山鈴香被告が豪憲君殺害について関与を否定する内容で、今月17日の第4回公判で証拠に採用され、録画が法廷で再生された。 開廷後間もなく証言台に立った真智子さんは、「(鈴香被告に「(事件発生から)真実が語られることを望んで傍聴し続けてきた」と説明したうえで、被告人質問で長女の彩香ちゃん=同(9)=や豪憲君の殺害事件について、鈴香被告は「どういう気持ちだったか思いだせない。 証拠調べを終える予定で、改めて弁護側が求めている精神鑑定の実施などについて判断される見通し。 初公判では、豪憲が殺害されたときの状況をしり、「苦しまずに去った」と思う事で自分の気持ちを静めていたはずなのに…か細い首で息を吹き返そうとしていたのに、思いとどまるどころか執拗に締め上げた事実を知り愕然としました。 Generated 2008-12-19_1:16
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