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      キューバ:ラウル議長、政治犯の釈放、米に提案 ラウル・カストロ議長


      キューバ議長、政治犯の釈放を提案=米で収監中の5人と引き換え キューバ議長、政治犯釈放を提案=米で収監中の5人と引き換え キューバのラウル・カストロ国家評議会議長は18日、訪問先のブラジルで、オバマ政権発足を控えた米国との対話実現には「行動対行動」の原則が必要だと指摘、米国で収監中のキューバ人5人と引き換えに、キューバ側も政治犯を釈放する用意があると述べた。
      就任後、初の外遊をしているキューバのラウル・カストロ国家評議会議長が18日、キューバ国内の政治犯の釈放を米国に送る代わりに、陰謀罪などで内米国に収監中のキューバ人を釈放するよう米国に求めた。
      今回の外遊先は、兄フィデル氏を慕う反米左派チャベス氏が大統領のベネズエラと、「キューバの第1の友人でありたい」と、重ねて議長の訪問を求めてきたブラジル。
      キューバのラウル・カストロ国家評議会議長が13日、今年2月に国家元首に就任して以来、初の外遊をスタートさせた。
      カストロ国家評議会議長が「主役」初外遊で存在感を発揮 2008.12.19 19:31 。
      続いて中南米カリブ海諸国の首脳会議に出席するため、ブラジルを訪れる。
      キューバのラウル議長、初の外遊=ベネズエラで協力強化確認 キューバのラウル議長、初外遊=ベネズエラで協力強化確認 キューバのラウル・カストロ国家評議会議長は13日、南米の同盟国ベネズエラを訪れ、反米強硬派チャベス氏が大統領との会談した。
      議長は経済制裁の解除などを求めて米国との対話に前向きだが、今回は、兄フィデル・カストロ前議長に代わって中南米の「米国離れ」の象徴的存在としての役割を果たした形だ。
      「カストロ氏は首脳会議の主役になった」(チリ紙テルセラ)「首脳会議はキューバのウイニングランだった」(AP)などと評価されており、存在感の発揮に成功した。
      今回の外遊先は、兄フィデル氏を慕う反米左派チャベス氏が大統領のベネズエラと、「キューバの第1の友人でありたい」と、重ねて議長の訪問を求めてきたブラジル。
      首脳会議は、中南米カリブ海諸国でつくるリオグループにキューバが加盟したことを受け、米国を排除した地域連合の発足を決定。
      Generated 2008-12-19_22:36





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