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米ナイキ、9-11月期決算は、純利益が前年同期比、純利益8.8％増 新興国で靴など好調
人民銀は金融緩和に踏み切り、銀行の貸し出し増を後押しする政策に転換したが、通貨供給量の伸びは鈍化に歯止めはかかっていない。
固定資産投資、２６．８％増＝１〜１１月−中国 固定資産投資、２６．８％増＝１〜１１月−中国 中国国家統計局は１６日、１〜１１月の中国都市部の固定資産投資が１２兆７６１４億元（約１６８兆円）となり、前年同期比２６．８％増加したと発表した。
中国国家統計局は12日、個人消費の動きを示す11月の社会消費品小売総額（小売売上高）が前年同月に比べ20.8％増の9791億元（約13兆2000億円）になったと発表した。
中国人民銀行（中央銀行）が15日発表した9—11月末の通貨供給量（マネーサプライ）は、代表的な指標であるM2（現金、要求払い預金）が前年同期比14.8％増となった。
12月から来年4月納入予定の靴・衣料品の受注は67億ドルで前年同期より1％減るが、ドル高など為替効果を除くと6％増だという。
米ナイキが17日発表した9—11月期決算は、純利益が前年同期比8.8％増の3億9100万ドル（約340億円）となった。
主力の米国では消費者の買い控えを受けて売れ行きが鈍ったが、新興国で靴やスポーツ衣料の販売が大きく伸びたことで補った。
11月の消費者物価指数（ＣＰＩ）の上昇率は急低下しており、実質でみた小売売上高は名目ほど落ち込んでいない。
ただ世界的な金融危機の影響で中国の消費者心理は悪化しており、好調な個人消費の先行きにも不透明感が漂っている。
都市固定資産投資（１月からの累計）の伸び率は７月から４カ月連続で２７％台を維持していたが、やや鈍化した。
しかし、今年夏以降は外需の低迷で景気が減速し、通貨供給量の伸びは鈍化傾向が鮮明になっている。
人民銀は昨年秋以降、金融引き締め政策を強化し、通貨供給量の伸びを抑える政策を採ってきた。
伸び率は10月より1.2ポイント低下し、今年2月以来、9カ月ぶりの低い水準に落ち込んだ。
中国政府は09年のM2増加率の目標を「17％前後」に定め、景気下支えに全力を挙げる。
通貨供給量の増加率は2005年の夏以降、16—19％台の高い水準で推移してきた。
Generated 2008-12-19_6:5
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