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      「今もうれしい」真央、エキシビションは赤と黒の衣装で華麗なタンゴ


      フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで3大会ぶり2度目の優勝を果たし、国際大会で女子初となる2度のトリプル)アクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた浅田真央(愛知・中京大中京高)が、一夜明けた14日、記者会見を行った。
      浅田真、小塚らが華麗に競演=GPファイナル・エキシビション 浅田真、小塚らが華麗に競演=GPファイナル・エキシビション フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルの成績上位者によるエキシビションが14日、当地で行われ、女子で3大会ぶりに優勝を逃した浅田真央(愛知・中京大中京高)、男子フリーで2位に入った小塚崇彦(トヨタ自動車)らが華麗に演じた。
      「(トリプル)アクセルを今季初めて2度認定してもらって、自分もしっかり跳べたのは、今でもすごくうれしい」と改めて喜びをかみしめ、シーズン初めは不調だったジャンプも「少しずつ良くなっているんじゃないかなと思う」と手応えを口にした。
      GPシリーズ初優勝を果たしたスケートアメリカ(10月)のSPで、自己最高の80・10点を出すと、佐藤信夫コーチからは「あまり調子に乗るなよ」と耳打ちされた。
      初出場で2位と健闘した小塚崇彦(トヨタ自動車)は、「やっぱり1日たって悔しいという思いが出てきたけれど、いい経験になった」と振り返った。
      優勝ならずも日本男子に大きな光GP)ファイナル2位の小塚 2008.12.13 20:19 このニュースのトピックス : 。
      日本人初優勝はお預けとなったが、「尊敬している」という日本のエース、高橋大輔(関大大学院)の背中は視野に入った。
      GPで2戦に出場し優勝、2位を獲得してのファイナル進出は、シニア転向後に目立ったひ弱さが消えつつあることを物語る。
      浅田真、小塚とジュニア女子で2位の藤沢亮子(ゆきこ)(飯塚クラブ)は同日、GP)ファイナルのエキシビションに登場。
      さらに「最初の4回転半ジャンプを跳んでから、演技の最後まで通した練習があまりできていなかった」とも。
      まして、高橋が今季絶望で苦しい台所事情が続く日本にとって、小塚の台頭は大きな光である。
      Generated 2008-12-15_2:6





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