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「まだ解決したわけではない」=遺族、行政に批判も−温泉水くみ上げ施設「シエスパ爆発・東京
大成建設幹部ら3人の書類送検へ=業過致死傷容疑−渋谷・温泉施設シエスパ爆発、役員ら3人書類送検警視庁 大成建設幹部ら3人書類送検へ=業過致死傷容疑−渋谷・温泉施設爆発、警視庁 東京都渋谷区の温泉施設「SHIESPA(シエスパ」で昨年6月、女性従業員の女性3人が死亡し、女性従業員と通行人ら8人8人人らが重軽傷を負った爆発事故で、警視庁の捜査1課と渋谷署は11日、業務上過失致死傷容疑で、施工を担当した大手ゼネコン「大成建設」(新宿区)の当時の設計課長(50)=世田谷区=と、施設を所有する「ユニマット不動産」(港区)の取締役(46)と40代の管理を担当者を書類送検する方針を固めた。 東京都渋谷区の温泉施設「SHIESPA(シエスパ」で07年6月19日に起きた爆発事故で、警視庁の捜査1課は、施設の「開業時の施設運営会社の「ユニマット不動」産(東京都港区)の菅原啓之・保守管理を担当取締役(46)と郁夫・管理マネジャーの社員(41)、施設を施工を担当したが、大成建設」(新の宿区)の設計本部の角田宣彦プロジェクトリーダー(50)の計3人を、12日もに業務上過失致死傷容疑で3人を書類送検し、発表した。 捜査1課は、両社の幹部計3人がメタンガス漏れの危険性を十分に認識しながら防止対策の伝達ていを怠ったとして、「複合過失」が事故を誘発したと判断した。 東京・渋谷区の温泉施設「シエスパ)」の爆発事故で一人娘の千財明菜さんを失い、仏前で思いを語る父、信行さん=11日、東京都新宿区 「やっと動き出したが、ほっとした気持ちにはなれない」。 また、ユニマット不動産の2人についても、施設開業直後にガス漏れの危険性を保守・点検業者から指摘されながら、開業後もガス検知器を設置しなかったうえ、水抜き作業の項目を点検マニュアルに追加しないなどの過失があったという。 排出設備の設計や保守管理を担当していた菅取締役ら3人は、施設開業前にガスの濃度を測定をしたり、開業直後に発生した別の区画でのガス漏れを把握したりしてガスの危険性を十分に認識していたにもかかわらず、ユニマット側もガス検知器の設置を怠るなど充満を防ぐ対策を怠り、事故を招いた疑いがある。 大成建設」(新宿区)の設計担当者が、水がたまって管が詰まると、ガスが充満する危険性を十分に認識しながらユニマット側に水抜き用の配管などの必要性を伝えておらず、ユニマット側もガス検知器の設置を怠るなど、安全対策が不十分だったということが事故原因につながったと結論付けた。 Generated 2008-12-13_7:20
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