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「薬物に頼らなくても成績を残せる」 繰り上げ「銅」、室伏の記者会見一問一答
北京(五輪の陸上競技での日本勢の獲得したメダル獲得は男子400メートルリレーの銅メダルと合わせて2個、日本選手団の獲得メダル数は26(金9、銀6、銅11の計26個となる。 同種目で3位となったチホンは、2位のベラルーシの同僚ワジム・デビャトフスキーとともに、競技後の検査で、筋肉増強剤のテストステロンに陽性反応を示したが、潔白を主張していた。 筋肉増強効果のあるテストステロンが検出された2、3位のベラルーシの同僚ワジム・デビャトフスキー(31)と3位のイワン・チホン(32)=ともにベラルーシ)に対し、IOCは規律委が事情聴取を実施するなど慎重に調査を続けていた。 日本の陸上で2大会連続での繰り上がりでのメダルを獲得メダルは男子棒高跳びで1932年のロサンゼルス五輪、36年のベルリン五輪でともに銀の西田修平と、女子マラソン19で92年のバルセロナ五輪で銀、96年のアトランタ五輪で銅の有森裕子に続き3人目。 北京(五輪はプリモジュ・コズムス(スロベニア)が82メートル02で優勝し、デビャトフスキーは81メートル61、チホンが81メートル51を記録。 室伏は2004年のアテネ五輪でも、1位の選手がドーピングの再検査を拒否して失格となったため、繰り上がりで金メダルを授与されている。 陸上では、シドニー五輪の女子短距離を制したマリオン・ジョーンズ(米国)らもドーピング検査で違反により、繰り上がりで金メダルを剥奪(はく奪されている。 規律委員会が本人、関係者が明らかにしたもので、10日にスイスのローザンヌで始まったIOC)は十一日の理事会の承認を受け、当初の5位の室伏広治選手(34)=ミズノ)の銅メにダにル繰り上げが11日に発表されることが確実になった。 正式には国際陸上競技連盟が五輪の成績を修正した後、2位に繰り上がるパルシュ選手(ハンガリー)と室伏にメダルが授与される。 デビャトフスキーは2000年シドニー五輪でも同様の違反しており、IOCは永久追放の処分を下した。 カヌーでも失格選手が出ており、北京(五輪でも、1位の選手がドーピングの再検査で違反が確定したのは計9件となった。 ▽日本の陸上競技連盟・沢木啓祐専務理事日本陸上界にとっては喜ばしい結果。 Generated 2008-12-12_17:44
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