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少数派からも積極的に登用オバマ米次期米大統領：科技担当の大統領補佐官にジョン・ホルドレン氏起用
オバマ氏はまた２０日のラジオ演説で、次期政権で科学技術担当の大統領補佐官にジョン・ホルドレン米ハーバード大教授を、米海洋大気局（ＮＯＡＡ）の局長、にオレゴン州立大の環境科学者大のジェーン・ルブチェンコ教授を指名すると発表した。
オバマ米次期米大統領の上院議員辞職に伴う後継指名などをめぐる汚職容疑で逮捕された米イリノイ州のロッド・ブラゴジェビッチ知事（５２）（民主党）は１９日、米シカゴ市内で逮捕後初めて記者会見し、オバマ陣営などが求めている辞任要求に応じない方針を明らかにした。
「テロへの加担」職員全員釈放＝容捏造（疑はねつ造−イラク内務省 「テロ加担」職員全員釈放＝容疑はねつ造−イラク内務省 イラク内務省高官は２０日、先にテロに加担したとの容疑で逮捕された内務省および国防省職員２４人が全員釈放されたことを明らかにした。
逮人数のほか、容疑についても旧支配政党バース残党組織への加入やテロへの加担など諸説があり、情報が混乱していたが、ボラニ内相は１９日になって「容疑は捏造（ねつぞう）されたものであり、いかなる事実や情報にも基づいていない」と認めていた。
民主党上院院内総務を務めたトム・ダシュル氏（厚生長官）ら上下両院議員経験者とともに、アリゾナ州知事のジャネット・ナポリターノ氏（国土安全保障長官）ら知事経験者を３人起用するなど、中央と地方のバランスにも気を配った。
オバマ米次期米大統領が指名した１５人の閣僚候補をみると、米国民の「融合」というオバマ氏の選挙戦での主張を反映し、少数派からも積極的に登用したほか、ノーベル物理学賞受賞者や元プロバスケットボール選手など多彩な顔ぶれとなった。
黒人がオバマ氏とエリック・ホルダー氏（司法長官）、アジア系が日系のエリック・シンセキ氏（退役軍人長官）と中国系のスティーブン・チュー氏（エネルギー長官）、ヒスパニック（中南米系）が３人となった。
通商交渉を担当するカーク氏はダラス市長時代に北米自由貿易協定（ＮＡＦＴＡ）を支持し、地域貿易の拡大を推進したことから「自由貿易と雇用の擁護は矛盾しないことを知っている人物だ」と述べた。
Generated 2008-12-21_2:11
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