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長官の発言に東宮大夫「妃殿下ご自身が深く傷つかれている」
このような様々なご心労、これ自体は陛下であるがゆえのご心労でありますから、そのすべてをうかがい知ることはできませんが、私なりの所見を申し上げたいと思います。 羽毛田(はけた)信吾長官は今年2月の会見で、天皇陛下が愛子さまと会う機会が少ないことを「残念なこと」と話したうえで、陛下が、皇太子さまが「お会いする機会を作っていただきたい」と答えたことについては、「回数は増えていない」とし、「発言なされたからには実行を伴って頂きたい」と皇太子さまに苦言を呈した。 東宮職としての支援体制に関しましては、更に充実させる余地があり、近く行われる予定と東宮職医師団としましても、妃殿下をお支えできる環境を整えていけるように、協力させていただきたいと考えております。 また、昨年6月に十二指腸のポリープの切除手術を受けた皇太子さまや、雅子さまの健康面について「深くご案じておられる」とし、ご夫妻の健康を日常的に健康チェックする医師団が直接の責任分担を明確化するとした。 雅子さまの「適応障害」との診断に関し、「皇室そのものが妃殿下の受けられたストレスであり、病気の原因」との意見があることについて、羽毛田信吾・宮内庁の羽毛田(はけた)信吾長官が「両陛下は深く傷つかれた」と語ったこと一成・に対し、野村一成・東宮大夫は「まさに妃殿下ご自身が深く傷つかれている点であろうと思う」とし、「皇室の伝統もご公務も大切に考えておられ、それらを十分に行うことができるようにご治療に鋭意努めておられる」と述べた。 なお、東宮職医師団としましていたのは、宮内庁記者会の皆様をはじめ、国民の皆様方より、妃殿下のご病状をご心配だという風にお考えいただいて温かい声をかけていただいていることにつきまして、お心遣いを有り難く思っているということも付け加えさせていただきます。 宮内庁の羽毛田(はけた)信吾長官が11日、天皇、皇后両陛下が皇太子ご夫妻の健康などを心配しているのではないかという「所見」を示したことについて、皇太子ご夫妻のお世話役のトップである野村一成・東宮大夫は12日の定例記者会見で、「(ご夫妻は)両陛下のお心遣い、お励ましを心からありがたく思っておられる」とお述べた。 Generated 2008-12-13_9:40
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