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      「アテネでの柴田の金、すごく重かった」 競泳・柴田亜衣が引退記者会見


      引退記者会見で涙を流す柴田亜衣選手=11日、東京都豊島区、小宮路勝撮影アテネで五輪女子800メートルと八百メートルの自由形で優勝し、金メダルを手にする=04年8月世界競泳の女子800メートル自由形を8分23秒76で制し3年ぶりに自己記録を更新=07年8月北京五輪の女子400メートル自由形予選のゴール後、記録を見る柴田亜衣=8月10日、矢木隆晴撮主要国際大会での柴田の個人成績 04年アテネ五輪の競泳女子800メートル自由形で優勝し、日本に女子自由形選手として史上初の五輪金メダルに輝いた柴田亜衣選手(26)=チームアリーナ=6)が11日、東京都内で引退会見をし、「肩や腰のけがで満足のいく練なの習が出来なくなり、限界なのかなと思うようになった。
      2004年8月、アテネで五輪女子800メートル自由形で優勝し、金メダルを獲得、メダルを手に笑顔の柴田亜衣=水泳センターメーンプール(共同) アテネ五輪の競泳女子八百メートル自由形で金メダルを獲得した柴田亜衣選手(26)=チームアリーナ=が11日、東京都内で記者会見し、今季限りでの現役引退を正式に表明する。
      驚きを呼んだアテネの「金」=柴田、輝きは取り戻せず 驚き呼んだアテネの「金」=柴田、輝き取り戻せず 日本が五輪のメダルと無縁だった女子自由形で、終盤の鮮やかな逆転劇。
      その後は腰痛に苦しみ、8月の北京五輪では四百メートルと八百メートルの自由形でいずれも予選落ちした。
      それまでは優勝しなくても自己ベストが出れば満足だったが、期待されているのが分かって結果を意識するようになり、自分自身をコントロールするのが大変だった」と目を手でぬぐいながら話した。
      「自分は練習量で自信をつけるタイプだが、06年3月ごろに初めて腰を痛め、(五輪代表選考会を前にした)昨年12月など泳ぎ込みが必要な時期に腰痛で泳げず、少しずつ限界が頭によぎった」。
      驚きを呼んだアテネの「金」=柴田、輝きは取り戻せず 驚き呼んだアテネの「金」=柴田、輝き取り戻せず 日本が五輪のメダルと無縁だった女子自由形で、終盤の鮮やかな逆転劇。
      国際的には無名の存在ながら、八百メートルの自由形決勝はラストスパートで逆転優勝し、五輪の日本に女子自由形選手として史上初の金メダリストとなった。
      Generated 2008-12-12_5:43





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