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      多国籍軍のイラク連邦議会は20日、英軍イラク駐留継続の法案否決


      イラク連邦議会は20日、英軍など5カ国の部隊と北大西洋条約機構(NATO)軍について、来年1月1日以降の駐留を可能にするための法案を第2読会で否決した。
      多国籍軍のイラク駐留の根拠である国連安全保障理事会決議は駐留期限を今年末としているため、イラク政府は米国との間で、2011年までの駐留継続を定めた地位協定を締結。
      イラク連邦議会は20日、英軍など5カ国の部隊と北大西洋条約機構(NATO)軍について、来年1月1日以降の駐留を可能にするための法案を第2読会で否決した。
      英軍などについては、地位協定ではなく、さらなる駐留を可能にするイラクの法律を制定するため、法案を16日に閣議承認していた。
      AFP通信によると、ブラウン英首相は十七日、はイラクのマリキ首相との共同会見で「英駐留部隊は遅くとも来年五月末までに任務を完了する。
      ブラウン英首相は十七日、イラクの首都バグダッドを訪問し、英軍イラク駐留部隊が来年七月までに撤退することを表明した。
      ただ、二百−三百人はイラク軍兵士を訓練するアドバイザーとして現地に残るとみられる。
      議会は米軍と同様の地位協定を結ぶべきだとしているとされ、法案を内閣に差し戻した。
      イラク連邦議会は20日、英軍イラク駐留継続の法案否決 2008.12.20 23:38 。
      Generated 2008-12-21_1:54





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