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作家の平田昭吾容疑者逮捕＝偽装結婚を仲介−警視庁
中国人アシスタントの女に在留資格を取らせるため、高田容疑者との偽装結婚をさせていたとして、警視庁が手塚治虫さんの元マネジャーでアニメ童話作家の平田昭吾容疑者（６９）（千葉県長生村）ら２人を電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕していたことが８日、分かった。
作家の平田昭吾容疑者逮捕＝偽装結婚仲介−警視庁 作家の平田昭吾容疑者逮捕＝偽装結婚仲介−警視庁 偽装結婚を仲介したとして、警視庁組織犯罪対策１課などは８日までに、電磁的公正証書原本不実記録、同供用の疑いで、千葉県長生村北水口、童話作家の平田昭吾容疑者（６９）と、東京都豊島区南長崎、無職高田志容疑者（４４）を逮捕した。
組織犯罪対策１課と目白署によると、平田昭吾容疑者は０６年８月３１日、中国籍でアシスタントの女性（２４）と、東京都豊島区の無職の男（４４）＝同容疑で逮捕＝の偽の婚姻届を同区役所にうその婚姻届を提出させた疑いがある。
調べによると、平田昭吾容疑者は、自分の事務所で働いていた中国籍の女性（２４）の長期在留資格を得るため、高田容疑者との偽装結婚を計画。
同容疑者はポプラ社の「世界名作ファンタジー」シリーズ６０巻の企画や構成を手がけるなど、アニメ童話作家として活躍していた
中国人助手に偽装結婚をさせた疑いで、千葉の絵本作家逮捕2008年12月8日15時15分印刷ソーシャルブックマーク。
翌年にビザが失効したまま、平田昭吾容疑者のもとで約３年間にわたって、絵本の韓国語版の翻訳作業などを依頼していた。
平田昭吾容疑者は「人魚姫」や「イソップ物語」などの児童文学作品を題材とした絵本の著作が多数ある。
平田昭吾容疑者は「仲介をしたのは事実だが、本当の結婚だと思っていた」と容疑を否認しているという。
約５０万円の手数料を男に払って偽装結婚したが、今年９月に国外に逃亡したとされる。
平田昭吾容疑者は６０年代後半ごろに故・手塚治虫氏のマネジャーを務め、後に独立。
平田昭吾容疑者は、不法滞在を知りながら女に絵本の翻訳作業などを依頼していたという。
平田昭吾容疑者は「仲介はしたが、偽装結婚ではない」と容疑を否認している。
Generated 2008-12-9_6:53
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