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人民元、22日基準値は6.834377元——前週末基準値比で下落
中国人民銀行(中央銀行)傘下の中国外貨交易中心(外為取引センター)が運営するホームページ「中国貨幣網」によると、現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点の銀行間取引のレートは、前週末12日の同時点に比べると0.01055元の元安・米ドル高である1米ドル=6.8495—6.8517元だった。 中国人民銀行(中央銀行)は16日、中国外国為替市場での人民元レートの基準値となる「中間値」を1米ドル=6.83433元と発表した。 一方、同時点の外為取引センター経由の取引は6.8490—6.8525元だった。 15日の中国外国為替市場での人民元相場は対米ドルで7営業日ぶりに反落した。 米連邦準備理事会(FRB)が15—16日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行の1%からゼロ—0.25%へ引き下げることを決めたほか、声明で米景気回復や市場安定化のためにあらゆる政策を動員することを示唆したことから、前日の米株式相場が大幅高となったことを好感して買いが先行している。 前週末19日の基準値(6.8343—57元)と比べると0.0020元の元安・米ドル高水準。 朝方はFOMCの結果を好感して240円高の8800円まで上昇し、日中取引の中心限月ベースで11月17日以来、1カ月ぶりの高値を付ける場面があったが上値では戻り待ちの売りに抑えられた。 中川昭一財務・金融担当相が為替介入について「今のところ考えていない」と話したことが伝わり、円買いが入る場面もあったが、動きは限られた。 ただ、株高を背景に円とドルはともにユーロなどに対して売りが優勢となっており、対ドルで円が一本調子に上昇する展開にはなっていない。 12時時点は前日17時時点に比べ1円30銭の円高・米ドル安の1ドル=88円99—89円02銭近辺で推移している。 日経平均オプション09年1月物は株式相場の上昇を受けてコールの上昇が目立った半面、プットは総じて下落した。 前日の大引けに比べて190円高の8750円で寄り付き、その後は上げ幅が一時200円を超える場面があった。 Generated 2008-12-22_12:45
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