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「世界の知性」一堂に=ノーベル賞受賞者の記念写真−日本人3人、中心に益川さん
北九州市立の小、中、養護学校の入学式や卒業式での君が代斉唱をめぐり、着席して歌わなかった教職員17人と教職員組合が、職務命令に従わなかったとして、市教委から戒告や減給などの処分を受けた処分の取り消しや損害賠償を求めた住民訴訟の控訴審判決が15日、福岡高裁であった。 3月に完工した国営諫早湾干拓事業(長崎県)は違法などは違憲として、同県の住民22人が県の公金支出差し止めや国と金子原二郎知事、高田勇前知事に対して昨年3月までに県が負担した計約339億円の賠償を求めた住民訴訟の控訴審判決で、長崎地裁は15日、事業は適法として請求を退けた。 事業をめぐっては、有明海沿岸の漁業者らが起こした訴訟では、佐賀地裁が6月に国に排水門の開門を命じる判決を言い渡しており、福岡高裁で係争中。 国営諫早湾干拓事業(諫干)への県の支出は違法などは違憲として、地元住民が、国と金子原二郎・長崎県知事らに、諫干に支出した06年度までの県負担金約340億円を県に返還するよう求めた住民訴訟の判決訴訟で、長崎地裁(今中秀雄裁判長)は15日、住民側の請求を全面的に退けた。 3月に完工した国営諫早湾干拓事業(長崎県)は違法などとして、同県の住民22人が国と金子原二郎知事、高田勇前知事に対して昨年3月までに県が負担した計約339億円を県側に賠償することなどを求めた住民訴訟の控訴審判決で、長崎地裁(今中秀雄裁判長)は15日、住民側の日、請求を退けた。 益川さんの脇には、共同受賞者の小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授(64)が穏やかな笑みをたたえ、その後には化学賞の下村脩・元米ウッズホール海洋生物学研究所上席研究員(80)が並ぶ。 原告側によると、君が代に関する職務命令をめぐる訴訟では、昨年2月の最高裁判決が音楽教諭への伴奏命令を合憲と判断したが、斉唱拒否での高裁判断は初めて。 丸山昌一裁判長は、減給処分は行き過ぎとした一審・福岡地裁判決の原告側勝訴部分を取り消し、処分をすべて適法とした。 益川敏英・京都産業大教授(68)ら日本人受賞者3人も参加、益川さんは写真の中央で、誇らしげな表情を見せた。 Generated 2008-12-20_8:33
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