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      フィリピンの日比婚外子10人が日本国籍を取得届


      国籍法改正を受け、未婚の外国人母と日本人男性とフィリピン人女性の間に生まれた子供10人が10日、初めて集団で日本国籍を取得届をマニラの在フィリピン日本大使館に提出した。
      賛成多数で国籍法改正案を可決した参院本会議=国会内で2008年12月5日午前10時8分、藤井太郎撮影 未婚の外国人母と日本人父と外国人母の間に生まれた子供10人が日本国籍を取得する条件から「両親の婚姻」を外す国籍法改正案が、5日の参院本会議で賛成多数で可決、成立した。
      日本人の父親の認知があれば、外国籍の子供に日本国籍を認める改正国籍法の成立を受け、未婚の日本人の父親とフィリピン人の母親を持つフィリピン在住の子供たち10人が10日、在マニラの在フィリピン日本大使館に国籍取得届を集団申請した。
      実際の父親ではない日本人男性の「偽装認知」によって国籍が取得される懸念もあり、虚偽の認知届を使って法務局に国籍取得届を出した場合、1年以下の懲役か20万円以下の罰金を科す罰則を新設した。
      賛成多数で国籍法改正案を可決した参院本会議=国会内で2008年12月5日午前10時8分、藤井太郎撮影 未婚の外国人母と日本人父と外国人母の間に生まれた子供10人が日本国籍を取得する条件から「両親の婚姻」を外す国籍法改正案が、5日の参院本会議で賛成多数で可決、成立した。
      国籍法改正案、5日に成立へ 国籍法改正案、5日成立へ 参院法務委員会は3日午前の理事懇談会で、未婚の日本人男性と外国人母と日本人男性の子どもの国籍取得要件から「両親の結婚を削除するとした国籍法改正案について、4日に採決することを決めた。
      衆参両院の法務委員会で与野党から偽装認知の横行を懸念する声が続出したことから、認知した父への聞き取りや父と子が一緒に写った写真の提出、父母の出入国記録の調査で慎重審査を求めて付帯決議した。
      実際の父親ではない日本人男性の「偽装認知」によって国籍が取得される懸念もあり、虚偽の認知届を使って法務局に国籍取得届を出した場合、1年以下の懲役か20万円以下の罰金を科す罰則を新設した。
      母親たちは日本の飲食店などで働き、日本人男性とフィリピン人女性の間に子供をもうけたが、男性に別の妻がいるといった理由で結婚せず、フィリピンで子供と暮らしている
      Generated 2008-12-11_4:26





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