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      カブス親会社破産、GM撤退…メジャーにも不況直撃


      年間数百億円の予算で争う自動車のF1シリーズも、「このままでは消滅チームが増える」(マックス・モズレー国際自動車連盟会長)と、大幅なコスト削減に乗り出したが、12月にホンダが撤退を発表した。
      広がる金融危機の影=五輪、サッカーなど直撃−欧州スポーツ 広がる金融危機の影=五輪、サッカーなど直撃−欧州スポーツ 世界的な金融危機の嵐が吹き荒れた今年。
      開催が決まった3年前、英国は空前の好景気だったが、「こんな状況になるのが分かっていたら、立候補しなかった」との嘆きも、政府関係者から伝わっている。
      選手の契約はもちろん、球団職員にもリストラの嵐が吹き荒れており、近年、海外市場の拡大で空前の好景気を続けてきた大リーグにも逆風が吹いている。
      北京五輪で、英国は過去100年で最多のメダルを獲得し、4年後のロンドン五輪に弾みを付けたが、歓喜に冷水を浴びせたのが、今秋以降の景気後退だ。
      世界的金融不況のあおりが懸念されていた大リーグ界では、球団スポンサーの降板や関連会社の倒産など深刻な影響が表面化しはじめている。
      民間資金を当てにした選手村建設費が不足する事態に陥り、1億ポンド(約140億円)規模の選手強化費削減も検討されている。
      来季はフランス・グランプリが財政難で中止され、裕福な中東のアブダビ(アラブ首長国連邦)で初開催されるのも現状の反映だ。
      2012年欧州選手権は、ポーランドと共催予定のウクライナの経済事情により、開催地変更は不可避との見通しが出ている。
      巨額のテレビ放映権料に支えられている同リーグだが、ポーランド価値が急落し、優秀な外国人選手獲得も難しくなる。
      イングランド・プレミアリーグ界では、ウェストハムのアイスランド人オーナーが資産を凍結され。
      米国人が共同所有する名門リバプールも、資金繰りに苦しんでいる。
      傘下のカブスへの影響はないというが…(AP、クリックで拡大)。
      Generated 2008-12-13_5:9





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