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【ムンバイで起きた同時多発テロ】「ホテルを出る際、ロビーは血だらけ」帰国の邦人語る
◆『無事解放された』平塚の社長自ら電話 インド・ムンバイで起きた同時多発テロ事件で、標的となったトライデントホテルに閉じ込められたＬＰＧ）卸売会社「レモンガ」ス（神奈川県平塚市）の赤津欣弥（きんや）弥社長（４２）から二十八日午後四時すぎには、日本のレモンガス社員に「無事解放された」との連絡があった。
小清水斎総務部長は「ほっとした」と胸をなで下ろしたが、赤津欣弥社長が同行していた三井丸紅液化石油ガス社員の津田尚志さん（３８）が犠牲になっており、「素直に喜べない」と複雑な表情を見せた。
本人から電話を受けた小清水斎総務部長（５９）によると、赤津欣弥社長は落ち着いた声で無事を知らせた後、「あちこちから携帯に電話がかかってくるからいったん切る」と言って、通話を終えた。
２８日午後４時ごろ、レモンガスの小清水斎総務部長（５９）の携帯電話に赤津欣弥社長から「無事解放された」との連絡があり、小清水部長は「解放されてよかったですね」などと答えたという。
人々は２晩も続いた恐怖の時間から「無事解放され、安堵（あんど）の表情を浮かべた。
◆『無事解放された』平塚の社長自ら電話 インド・ムンバイで起きた同時多発テロ事件で、標的となったトライデントホテルに閉じ込められたＬＰＧ）卸売会社「レモンガ」ス（神奈川県平塚市）の赤津欣弥（きんや）弥社長（４２）から二十八日午後四時すぎには、日本のレモンガス社員に「無事解放された」との連絡があった。
日本に到着し、記者の質問に答える、レモンガス」（神奈川県平塚市）の赤津欣弥社長＝２９日午前、成田空港第１ターミナル（撮影・中井誠） 武装グループが立てこもったん隣のインド西部ムンバイのトライデントホテルの裏口から脱出した日本人客らが２９日午前、成田空港に帰国、「足元から地響きがした。
インド・ムンバイで発生した同時多発テロは２８日、インドの治安当局が武装勢力の襲撃を受けた２つのホテルを完全に制圧、ホテル内で足止めされていた日本人９人が無事脱出したとの情報は同日夕、外務省などを通じて日本国内にも伝えられた。
２８日午後４時ごろ、レモンガスの小清水斎総務部長（５９）の携帯電話に赤津欣弥社長から「無事解放された」との連絡があり、小清水部長は「解放されてよかったですね」などと答えたという。
Generated 2008-11-29_12:18
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