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      「郵政民営化見直し、首相が完全に否定…参院本会議


      麻生太郎首相は26日午前の参院本会議で、「(医師は)社会的常識がかなり欠落している人が多い」との自身の発言について、「不適切な発言をしたことはまことに軽率であり、申し訳なく、反省している」と踏み込んで陳謝した。
      首相は日本郵政グループの政府保有株の売却を当面凍結すべきだとした自らの発言につ、いて、「現下の金融・経済情勢を踏まえて慎重に対応すべきだという趣旨で、郵政民営化自体をどうするという議論では全くない」と述べ、民営化を否定する意図はないと説明した。
      郵政民営化自体をどうするこうするという議論では全くない」と述べ、制度の見直しにまで言及したものではないとの立場を強調した。
      社会保障費の年2200億円の抑制目標については「最終的には財源も勘案の上、(守るかは)予算編成過程で検討する」と述べた。
      08年度第2次補正予算案に関しては来年1月の早期に通常国会を召集して提出する意向を重ねて表明。
      参院は26日午前の参院本会議で麻生太郎首相と全閣僚が出席し、2007年度決算の質疑に入った。
      衆院解散・総選挙の時期では「いろいろな要素を踏まえて判断する」と述べるにとどめた。
      最近、「発言の軽さ」を与党内からも批判されていることに配慮したとみられる。
      麻生太郎首相「医師は非常識」発言を陳謝 2008.11.26 18:16 。
      Generated 2008-11-27_7:11





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