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      ゲーツ長官は、米国とイラク撤収時期で「オバマ氏とは対立せず イラク米軍戦闘部隊を撤退期限でゲーツ国防長官


      オバマ次期米政権での留任するゲーツ国防長官(65)は2日の記者会見で、オバマ次期米大統領が掲げる16カ月以内のイラク両政府が合意した駐留米軍の戦闘部隊を撤退期限について「次期大統領が述べたことに従う」と述べ、目標期限として容認する考えを示した。
      オバマ次期米大統領(左)からの続投要請を受け入れたロバート・ゲーツ国防長官(65)は2日、国防総省で記者会見し、イラクからの米軍の戦闘部隊の大半を2010年5月ごろまでに撤退させるとしたオバマ氏の公約については、「オバマ氏は願望として16カ月の期限を設けているが、『責任ある形で削減するとも言っている」と述べ、あくまで治安情勢によるとの見方を示した。
      16カ月以内は「願望」=イラクからの米軍撤退期限は11年末−米国防長官 16カ月以内は「願望」=イラク撤退期限は11年末−米国防長官 オバマ次期米政権での留任が決まったゲーツ国防長官(65)は2日、国防総省で記者会見し、オバマ次期米大統領の選挙公約であるイラク駐留米軍の16カ月以内の撤退については、「オバマ氏は願望として16カ月の期限を掲げているが、『責任ある形で撤退を進めるとも発言しているとし、16カ月は」あくまでと述べ、治安情勢が好転した場合の理想的期限だと位置付けた。
      ゲーツ国防長官は、米国とイラクが合意した駐留米軍の地位協定のなかで、2009年6月末までに都市部、11年末までにイラク全土からの米軍完全撤退させることが規定されたことを挙げ、協定に記された期限の順守を目指す考えを強調した。
      1日、米シカゴでオバマ次期米大統領(左)から次期国務長官に指名されたクリントン上院議員(AP=共同) 米紙USATodayと世論調査機関ギャラップが2日に発表した世論調査によると、69%がヒラリー・クリントン上院議員の次期国務長官起用を支持すると回答、不支持は25%にとどまった。
      オバマ氏が同じく公約とするキューバ・グアンタナモ米軍基地にあるテロ容疑者収容所の閉鎖問題については、「閉鎖は可能だが、議会と協力する必要がある」と述べ、釈放された容疑者の難民認定などに関する法律を整備する必要があるとの認識を示した。
      Generated 2008-12-4_11:18





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