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      【事故米を不正に転売】三笠フーズ」、破産手続きの開始を決定…負債総額は2社合わせて約15億6千万円


      鹿児島県の焼酎メーカー「西酒造」から約十九億円の損害賠償を求める訴訟を起こされるなど、取引先から多額の損害賠償や違約金や賠償金を請求され、最近は急速に資金繰りが急速に悪化していた。
      三笠フーズなどによると、両社は農林水産省がと、不正に転売が発覚で、取引先から多額の損害賠償や違約金などを請求されたうえ、発覚以来、2か月以上にわたって営業活動を停止したことから資金繰りが急速に悪化し、経営の再建を断念したという。
      残留農薬などに汚染された工業用「事故米を不正に転売していた米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区)と、グループ会社「辰之巳」(東京・中央)は25日までに、大阪地裁に21日付で破産手の続きの開始を申し立てた。
      農薬などに汚染された工業用の事故米」を食用に転用したとされる事件で、捜査を受けている米販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区)は25日、関連会社の米卸売会社「辰之巳」とともに経営の再建は困難と判断し、大阪地裁に21日付で破産手続きの開始を申し立てたことを明らかにした。
      同社は、原産地を国産と偽装した疑いも持たれており、3府県警が9月24日、「食品衛生法違反(残留農薬基準違反)と不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で三笠フーズ本社や同社九州工場などを家宅捜索、詐欺容疑も視野に捜査を進めている。
      両社の冬木三男社長(73)は文書で「取引先から多額の損害賠償や違約金などの請求を受け、急速に資金繰りが急速に悪化した」と説明。
      大阪、福岡、熊本3府県警は9月24日、食品衛生法違反容疑などで大阪府警などの疑いで三笠フーズの関係先を一斉捜索し、冬木三男社長らから任意の事情聴取を進めている。
      冬木三男社長は「取引先をはじめ食品業界に多大のご迷惑をかけ、関連食品の安全性について国民に不安を与えたことを深くおわびします」とのコメントを出した。
      残留農薬などに汚染された工業用」「事故米」を食用と偽って不正に転売が発覚したとして、食品衛生法違反容疑などで大阪府警などの捜索を受けた米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区)は25日、大阪地裁に21日付で破産手続きの開始を申し立てた、と発表した。
      Generated 2008-11-26_17:13





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