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      米製油所が2009年に向け、減産を拡大 燃料需要減に対応


      ＮＹ原油、一時４０ドル台 ＮＹ原油、一時４０ドル台 週明け２２日午前のニューヨーク商業取引所（ＮＹＭＥＸ）の原油先物相場は、同日から新たに中心限月となった米国産標準油種ＷＴＩの中心限月２月物が、午前１１時１０時４５分現在、前週末終値比１．４０ドル安の１バレル＝４０．９６ドルで取引されている。
      7—9月期にはガソリンの生産量を前年同期比で14％減らし、稼働率は既に80％台半ばまで落としてきたが、ガソリン価格の急落で採算が低下。
      金融危機を震源とした景気冷え込みで燃料需要が一段と減退しているためで、消費者の節約志向が続き、来年も石油製品需要が減り続けるとの見方から、ニューヨーク原油先物相場は19日、約4年半ぶりの安値を更新。
      ＷＴＩ（ウエスト・テキサス・インターミディエート）で期近の2009年1月物は前日比2.35ドル安の1バレル33.87ドルで終えた。
      各製油所の12月の稼働率は既に80％台半ばにとどまり、2カ月連続で過去5年平均を下回る公算が大きくなっている。
      米石油精製最大手のバレロ・エナジーは09年にかけ、設備稼働率を70％台半ばまで引き下げる方向で検討を始めた。
      19日のニューヨーク・マーカンタイル取引所（ＮＹＭＥＸ）で原油先物相場は6営業日続落。
      1月物を売って2月物を買う動きが出たことも1月物の値下がりにつながった。
      原油からガソリンを生産するのに必要な接触分解装置の操業度を下げる。
      Generated 2008-12-23_7:9


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