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      同庁によると、世界のメバチマグロの漁獲量の3割削減することを決定=3年で30%削減での合意 中西部太平洋まぐろ類委


      メバチ漁獲削減を決定=3年で41万30%−中西部太平洋まぐろ委 メバチ漁獲削減を決定=3年で30%−中西部太平洋まぐろ委 太平洋中西部海域のマグロ資源を管理する国際機関、中西部太平洋まぐろ類委員会」(WCPFC)の年次総会は12日、韓国・釜山で開いていた年次会合で、同海域のメバチマグロの漁獲量を20の09年からの3年間で30%削減することを決めた。
      価格が比較的手ごろで「庶民のマグロ」とも言われるメバチマグロの漁獲量について、最大の漁場の太平洋中西部での漁獲枠を今後3年間で3割減らす方針が12日、決まった。
      水産庁に入った連絡によると、世界のメバチマグロの漁獲量削減を協議するため韓国・釜山で開かれていた中西部太平洋まぐろ類委員会」(WCPFC)の年次総会は12日、漁獲量を2009年からの3年間で30%削減することで合意、閉幕した。
      同案を支持する日本の水産庁は「削減が決まっても国内消費への影響は軽微」とみているが、世界的にマグロの資源を取り巻く状況は厳しさを増しており、中長期的には日本の食卓にも一定の影響が出そうだ。
      太平洋中西部の総漁獲量は、世界の3割強(06年に約13万9000トンで、うち日本が約3万3000トンと2割を占める。
      同海域での4年間漁獲量(01〜04年の平均)は約3割の13万9000トンで、これを09年からの3年かけて3割減らす。
      WCPFC内の科学委員会が今年夏、漁獲量は、世界の3割削減を提言し、8日からの総会で検討されていた。
      合意によると、日本や韓国などが行っているロープに多数の釣り針をつける「はえ縄」漁法の場合、現在の漁獲枠となっている01〜04年の漁獲実績の平均から、09〜11年の3年間で10%ずつ段階的に削減する。
      太平洋中西部でのメバチの漁獲30%削減について、水産庁は「削減が決まっても国内消費に占める割合が少ない上、円高・ウォン安で韓国などから輸入しやすくなっているため、当面は品薄や価格高騰の心配はあまりない。
      キハダマグロを狙う巻き網漁船に混獲されるケースが増えているためで、同海域を管理する「全米熱帯まぐろ類委員会」(IATTC)が漁獲規制を議論しているが、合意には至っていない。
      Generated 2008-12-13_1:51





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