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空自のイラク派遣部隊、任務終了 総輸送回数は821回
空自の輸送任務は０４年３月、クウェートのアリ・アッサーレム基地と、陸自が展開したイラク南部のサマワに近いアリ飛行場を、３機のＣ１３０輸送機が飛ぶ形で始まった。
改定では、両国の防衛交流が「アジア太平洋地域での地震、津波などの大規模な自然災害対応のため、自衛隊と豪軍の補給面での協力を深めることを盛り込むことを検討している。
防衛省は１２日、クウェートを拠点にイラクでの空輸活動をしてきた航空自衛隊派遣部隊に任務終結の命令を出し、現地の部隊が活動を終えたと発表した。
陸上自衛隊のイラク派遣（０４年１月〜０６年７月）で、豪州が陸自の警護を主目的にサマワを含むムサンナ県に軍を展開した実績なども参考にする
その後はイラクの首都バグダッドや北部アルビルへの空輸が始まり、米軍中心の多国籍軍や国連関連の人員・物資を週４〜５回運んでいた。
空自のイラク派遣部隊、任務終了総輸送回数は８２１回2008年12月12日19時39分印刷ソーシャルブックマーク。
また、国際平和協力活動での部隊運用上の連携強化のため、共同訓練など人的・組織的な交流促進も新たに明記する方向だ。
日豪両政府は外務、防衛担当閣僚の定期協議（２プラス２）を今月中旬に東京都内で開催する方向で調整に入った。
現在の覚書では、両国の防衛交流が「アジア太平洋地域に平和と安定を定着させる」としている。
陸上自衛隊とともに、５年前から派遣が始まったイラク人道復興支援活動はこれで終結した。
０６年７月に陸自が撤収するまでは、陸自支援のための物資や人員の輸送が中心だった。
Generated 2008-12-12_21:45
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