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26日午前のロンドン株10時 小反落 石油株が安い
ＦＴＳＥ100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ43.52ポイント安の4127.73で推移している。
ＢＨＰビリトンが同業のリオ・ティントの買収を断念したとの発表を受けてＢＨＰが7％高となった半面、リオは37％安と急落。
スタンダード・チャータード銀行は16％、バークレイズは14％、ＨＢＯＳは13％それぞれ上昇した。
通信のＢＴグループは、メリル・リンチによる投資判断引き下げを受けて、売られた。
建設資材のウォルセリーもロイヤル・バンク・オブ・スコットランド（ＲＢＳ）による売り判断を手掛かりに下落した。
金融取引ブローカーのＩＣＡＰ、資産運用のマン・グループとシュローダーズも買われた。
メリル・リンチが、景気悪化懸念で原油需要が軽減するとみて2009年の原油価格の見通しを従来の1バレル当たり90ドルから50ドルに引き下げたことが嫌気された。
ＢＨＰビリトンが同業のリオ・ティントの買収を断念したとの発表を受けてＢＨＰが7％高となった半面、リオは37％安と急落。
米銀シティグループの再編観測を背景にＨＳＢＣホールディングスやバークレイズなど銀行株は上げて推移している。
半面、電力・ガス供給のナショナル・グリッドは、ＨＳＢＣによる投資判断引き下げを手掛かりに売られている。
前日に過去最大の上昇率（9.84％）を付けた反動から、売りがやや優勢で推移している。
石油のＢＰとＢＧグループ、鉱業のＢＨＰビリトンとリオ・ティントを中心に上昇している。
通信のＢＴグループは、メリル・リンチによる投資判断引き下げを受けて、売られた。
割安感に加え、原油・金属相場が堅調に推移していることが買いを促している。
金融取引ブローカーのＩＣＡＰ、資産運用のマン・グループとシュローダーズも買われた。
Generated 2008-11-27_6:26
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