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無資格で30年近く無資格診療…容疑の男逮捕 速度違反で発覚
長谷川幸夫容疑者は調べに、以前、面識があった高知県内の開業医の医師の免許のコピーを入手し、その名前を使い、８０年ごろから医師として働き始めたと話しているという。
調べによると、非常勤の整形外科医として船橋市湊町の「医療法人社団青山会船診療所」に勤務していた長谷川幸夫容疑者は、昨年１０月２２日から、今年１０月２７日１０月にかけて、同所や船橋市医師会が設置した当番医制の「船橋夜間休日急病診療所」で、４歳の男児２人を含む船橋市在住の男女１０人に注射や薬の処方などを行った疑い。
実在する男性医師の医師免許をコピーを入手し、その名前をかたって都内と船橋市内の診療所に整形外科医として勤務していたが、運転中のスピード違反をきっかけに無資格が発覚した。
無資格で診療は０５年７月、長谷川幸夫容疑者が千葉県内の高速道路で、５０キロの速度違反をしたとして、千葉て県警に呼び出され、「警察から頼まれた検視の仕事に向かう途中だった」と説明したことから発覚した。
県警の調べに対し、長谷川幸夫容疑者は「７８年に東京都墨田区の診療所（廃院）でレントゲン車の運転手として採用され、８０年ごろから医療行為を始めた。
長谷川幸夫容疑者は昭和５３年ごろから、東京都墨田区の診療所（１３年３月に閉鎖）にレントゲン車の運転手として勤務。
医師の免許がないのに１０人を医療行為を行うようになったとして、千葉県警環境犯罪課と千葉西署は２０日、医師法違反（無資格医業）の疑いで同県市川市幸の無職、長谷川幸夫容疑者（６５）を逮捕した。
県警環境犯罪課などによると、２００３年に長谷川幸夫容疑者は０７年１０月２２日〜０８年１０月２７日、同県船橋市内の診療所などで免許がないのに１０人を医療行為をした疑いがある。
船橋市の夜間診療所の院長（７４）によると、２００３年に診療所を法人化する際、長谷川幸夫容疑者が所持していた医師の免許のコピーを確認したが、見抜けなかったという。
県警は、逮捕直前まで非常勤で勤務した同県船橋市内の診療所で、この五年間に延べ約二千四百人を診察したことを確認。
「別の診療所で運転手をしていた時、カルテなどを見ながら独学で学んだ」と話し、年収は約１５００万円あったという。
Generated 2008-11-22_23:6
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