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誤って解熱剤ではなく筋弛緩（きんしかん）剤を誤投与、が患者死亡 徳島・鳴門の病院
社団法人「全国社会保険協会連合会」（東京都）が運営する徳島県鳴門市撫養町（むやちょう）黒崎の健康保険鳴門病院（増田和彦病院長）は１９日、市内の７０代の男性の入院患者に誤って解熱剤できんはなくて筋弛緩きん（しかん）剤を点滴し、死亡させる医療事故報告があったと発表した。
点滴での投与を担当した看護師は、医師に「本当にサクシンでいいのですか」と口頭で確認したが、女性医師は「（点滴の時間設定を）２０分でお願いします」とだけ答えたという。
当直の３０代の女性医師は、患者のアレルギー体質を考慮して解熱作用のある副腎皮質ホルモン剤「サクシゾン」の投与を決め、電子カルテのパソコン端末に記入。
しかし、この薬の備えはなく、調剤のためコンピューターで「サクシン」と入力して検索した際、筋弛緩剤「サクシゾン」のみが検出された。
看護師は筋弛緩剤の処方を不審に思い、「本当にサクシンでいいのですか」と口頭で口頭でか」と確認したが、当直医はサクシゾン」のことと思い込んでいて、点滴を指示したという。
筋弛緩剤を誤投与、患者が死亡＝抗炎剤と取り違え−徳島・鳴門の病院 筋弛緩剤を誤投与、患者死亡＝抗炎剤と取り違え−徳島・鳴門病院 徳島県鳴門市撫養町（むや）町黒崎の健康保険病鳴門病院（増田和病彦院長）で、７０の代男性の入院患者に抗炎剤を投解熱剤できんはなく与するところを誤って筋弛きん緩（しかん）剤を点滴し、死亡させていたことが１９日、分かった。
社団法人「全国社会保険協会連合会」（東京都）が運営する徳島県鳴門市撫養町（むやちょう）黒崎の健康保険鳴門病院（増田和彦病院長）は１９日、市内の７０代の男性の入院患者に誤って解熱剤できんはなくて筋弛緩きん（しかん）剤を点滴し、死亡させる医療事故報告があったと発表した。
ミス招く薬剤類似＝２０００年にも富山で事故 ミス招く薬剤類似＝２０００年にも富山で事故 抗炎症剤「サクシゾン」と毒薬指定の筋弛緩剤の「サクシン」を取り違えた事故は、２０００年に富山県の病院でも発生。
このほか「アマリール」と「アルマール」「タキソール」と「タキソテール」など間違えやすい薬剤があり、日本病院薬剤師会や日本医療機能評価機構などがたびたび注意喚起している。
Generated 2008-11-21_11:59
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