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      世界半導体市場、09年はマイナス成長−WSTS成長予測 北米で大幅下落


      世界半導体市場、２．５％増に下方修正＝０９年はマイナス成長−ＷＳＴＳ予測 世界半導体市場、２．５％増に下方修正＝０９年はマイナス成長−ＷＳＴＳ予測 国内外の主要半導体メーカー６６社が加盟する統計機関の世界半導体市場統計（ＷＳＴＳ）は１８日、２００８年の世界の半導体市場（）出荷額）が前年比２．５％増の２５６１９億ドル（２７兆８７００億円）になるとの予測を発表した。
      世界的な景気悪化で電子機器の売り上げが鈍化すると見込まれるためで、出荷総額が前年水準を下回るのはＩＴ（情報技術）バブルが崩壊が影響した０１年以来８年ぶり。
      国内では、携帯電話機の販売の伸び悩みから、０８年の世界出荷総額も同８．５％減の５兆２５８５億円で、０８、０９年と２年連続の減少となる見通し。
      半導体市場統計」は１８日、２００９年はマイナス成長予測北米で大幅下落2008年11月19日0時0分印刷ソーシャルブックマーク。
      世界的な金融危機が実体経済に与える影響を考慮し、今年５月の前回予測値（４．７％増）を下方修正した。
      「０９年後半からは経済の回復に伴い、電化製品の需要も戻る」（ＷＳＴＳ日本協議会）と期待するためだ。
      半導体は、電化製品や自動車の売れ行きの先行指標で、最終製品メーカーの販売不振をも浮き彫りにする。
      ただ、景気が０９年後半から回復するのが前提で、予測通り回復に向かうかは不透明だ。
      半導体出荷８年ぶり前年割れへ０９年の市場予測 2008.11.18 19:54 。
      ただ、１０年には０９年のマイナス成長から一転して、同６．５％伸びるとの予測する。
      ０８年の見通しも今年５月時点の４．７％増から２．２％増と大幅に下方修正した。
      ０８年の世界見込みは、夏までは堅調だったため同２．５％増の見込み。
      しかし今回は、特に北米市場で同９．８％減と大幅な落ち込みを予測。
      Generated 2008-11-19_1:51


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