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台湾：尖閣諸島（台湾名・釣魚台列島）の領有権を主張し協会」を発足
馬総統はかつて領有権を主張する活動に参加していたこともあるため、同活動家は「李登輝、陳水扁時代に抑え込まれていた活動が有利な状況を迎えた」と述べた。
団体は「中国など各地の活動家ともネットワークを強化し、台湾社会における領有権の意識向上に努める」ことも掲げている。
反日団体としては台湾最大規模とされ、設立集会には香港やマカオ、米国の活動家など約１００人が出席した。
設立に関与した活動家によると、馬政権発足直後の今年６月、内政部（総務省）が設立を正式許可。
馬英九総統が反日団体は「中華保釣協会」に贈った掛け軸＝１４日、台北市郊外（共同） 台湾でこのほど尖閣諸島（中国名・釣魚台列島）の領有権を主張する反日団体「中華保釣（釣魚島防衛）協会」が設立され、馬英九総統が異例の祝辞を寄せていたことが１７日分かった。
同会は「領有権問題の平和的解決を目指す」とする一方、「毎年１回は釣魚島を目指す」としており、日本政府関係者が警戒を強めている。
台湾の馬英九総統が、尖閣諸島（台湾名・釣魚台列島）の領有権を主張する民間団体は「中華保釣（釣魚島防衛）協会」（本部・台北、劉理事長）の発足に合わせ、反日行動をあおるような文言の入った掛け軸を贈っていたことが分かった。
馬総統はかつて領有権を主張する活動に参加していたこともあり、同活動家は「李登輝、陳水扁時代に抑え込まれていた活動が有利な状況を迎えた」と述べた。
尖閣諸島（台湾名・釣魚台列島）の領有権を主張するため、台湾の活動家らが「中華保釣（釣魚島防衛）協会」を発足させたことが１７日、分かった。
団体は「中国など各地の活動家ともネットワークを強化し、台湾社会における領有権の意識向上に努める」ことも掲げている。
しかし、馬英九総統の側近は読売新聞の取材に対し、「掛け軸は慣例として、正式認可された団体に、様々な文言で贈られるもの。
活動家によると、馬英九総統は９日の設立集会に祝辞とともに「共済（心を合わせ、共に助け合う）」と書かれた掛け軸を贈呈。
掛け軸は今年１０月末、馬英九総統が贈ったもので、「和衷共済」の成語が大書され、隣に馬総統の名前が入っている。
Generated 2008-11-18_0:20
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