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「無気力のない相撲、厳しく処分」武蔵川理事長が方針
中央は武蔵川理事長＝１６日正午、福岡市博多区の福岡国際センター、代表撮影 日本相撲協会は１６日、外部登用の理事、監事を交えた初の理事会を福岡市内で開き、武蔵川理事長（元横綱三重ノ海）は会合後の記者会見で無気力相撲に対しては、これまで通り厳しく対処していく意向を示した。
一方、武蔵川理事長（元横綱三重ノ海）は「３人の先生に最近の不祥事について意見を頂いた。
元東京高検検事長の村山弘義・外部理事長は世間で「八百長問題を含め、誤解をうけないよう土壌の浄化について意見を申し上げた」、早稲田大特命教授の伊藤滋・外部理事は「力士の生活にどういうことが必要かなど、教師の立場から伝えて行く」と話した。
こうした外部役員の意見を踏まえ、理事長）は「世間で八百長と呼ばれている無気力のない相撲には一層厳しく処分していく」と、早厳格な方針を打ち出し、取り締まりを強化したい考えだ。
（中央は武蔵川理事長、中央から左３人目が村山弘義理事、中央右１人目は伊藤理事、同２人目は吉野準監事）＝１６日正午、福岡市博多区の福岡国際センター（代表撮影） 初めて理事会の議論に参加した理事で東大名誉教授の伊藤滋氏は「観客のサポートなしに相撲は維持できない。
日本相撲協会は１６日、理事会を福岡市武蔵川理事長（内で開き、元横綱・大鵬の納谷幸喜・相撲博物館長（６８）が今年いっぱいで退任することを了承した。
九重広報部長（元横綱・千代の富士）によると、体調面の問題としており、後任は未定。
このほか、来年度の力士や年寄らの給与を８年連続で据え置くこと、来月２６日に全力士を対象に気力のない相撲、生活面や礼儀などに関する研修会を開くことも決めた。
また理事会には、９月３０日に就任した外部役員３人が初めて出席した。
力士と観客の世界をつなげるのが重要」、理事で元東京高検検事長の村山弘義氏は「世間で八百長問題を、含め、誤解を受けかねないような状態を浄化しなければいけない」、監事で元警視総監の吉野準氏は「活発な議論が行われていて大変驚いた。
理事会では八百長報道問題が話題となり、村山弘義・外部理事（元東京高検検事長）は「八百長問題など色々なことで誤解を受けかねないよう土壌があり、浄化について意見を言った」と述べた。
Generated 2008-11-16_23:11
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