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      野口聡一さん搭乗は当初、来年12月


      １７日、モスクワ郊外のガガーリン宇宙飛行士訓練センターで、訓練に臨む若田光一さん＝中島健二撮影 来年、日本人で初めて国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）に長期滞在する宇宙飛行士の若田光一さん（４５）が１７日、モスクワ郊外のガガーリン宇宙飛行士訓練センターで、滞在用としては最後となる訓練に入り、同日、報道陣に公開された。
      米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）は２１日、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが、来年１２月に打ち上げられるロシアの宇宙船ソユーズ宇宙船に搭乗し、国際宇宙ステーションに長期滞在後、２０１０年５月に同宇宙船で帰還するとの日程を発表した。
      ３回目の宇宙飛行となる若田光一さんは、来年１２月から５月までロシア人、米国人の飛行士と計３人で滞在、日本の実験棟「きぼう」の最終組み立てなどを行う。
      訓練は３日間の予定で、ＩＳＳロシア棟の完全再模型や、緊急時の帰還に使うロシアの宇宙船ソユーズ宇宙船ソユーズの実物大模型などを使って始まった。
      ＩＳＳの軌道制御や居住関連の機能があるロシア棟では、ロシア人指導員から説明を受け水供給システムの操作手順を繰り返した。
      同センターでは、若田さんのバックアップ（補助要員）の野口聡一さん（４３）も訓練している。
      若田光一さんは２年半前から長期滞在を想定した訓練を行っており、今回は最終的な復習訓練。
      ＮＡＳＡはまた、ステーションの滞在員が６人に増えるのは来年５月からになるとした。
      ソユーズ用訓練では専用の宇宙服を着用した若田光一さんが着用手順などを確認。
      野口聡一さん搭乗は当初、来年１２月 2008.11.22 12:47 。
      Generated 2008-11-22_18:37


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