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一連の事件で流通した汚染米転売:三笠、フーズ社長ら、1月にも、詐欺容詐欺容疑で疑で社長ら1月にも立件へ 来月中にも大阪、福岡、熊本の3府県警
三笠フーズ社長ら立件へ=1月下旬にも、事故米転売−大阪・福岡・熊本の3府県警 三笠フーズ社長ら立件へ=1月下旬にも、事故米転売−大阪・福岡・熊本3府県警 米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区、破産手続き中)が農薬などに汚染された工業用のれた事故米を「食用に不正転売していた事件で、大阪・福岡・熊本3府県警の合同捜査本部は20日、同社の冬木三男社宮崎一雄・長(73)や元顧問(76関係者)ら数人と法人として約五倍の同社を、不正競争防止法違反(虚偽表示)の両容疑で早ければ疑で来年1月下旬にも立件する方針を固めた。 捜査関係者によると、冬木三男社長らは共謀し、数年前から「工業用糊(のり)の加工用」として国などから購入した事故米を「食用」や「国産米」などと偽り、殺虫剤「アセタミプリド」に汚染されたベトナム産のうるち米を酒造会社などに、また、基準値を超える有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出された工業用中国産もち米を食品製造販売会社などにそれぞれ販売し、代金を詐取した疑いが持たれている。 米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区、破産手続き中)による工業用「事故米」の不正転売していた事件で、大阪、福岡、熊本の3府県警の合同捜査本部は、不正転売は売買価格をつり上げて多額の利益をだまし取る目的だった疑いが強まったとして、同社の冬木三男社長(73)ら5人前後を年明けにも、詐欺容疑などで立件する方針を固めた。 捜査本部の調べによると、三笠フーズはアセタミプリド」に汚染されたベトナム産のうるち米を一キロ当たり約十九円で仕入れ、ことし一月から五月にかけ、国産米として約五倍の同約九十八円で酒造会社に販売するなどしていた。 捜査本部は九月、食品衛生法違反(規格基準外食品の販売)と不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで関係先を家宅捜索したが、健康被害をもたらす恐れがある工業用汚染米を食用」として転売した行為は極めて悪質と判断。 三笠フーズ幹部や被害を受けた酒造会社など取引先からの事情聴取を続け、詐欺の犯意や被害額などについて裏付け捜査を進めている。 立件対象として冬木三男社長のほか、宮崎一雄元特別顧問(76)ら関係者数人を検討。 Generated 2008-12-21_9:28
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