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小林薫死刑囚が再審請求＝小1女児誘拐殺人事件−奈良地裁
奈良市で平成１６年１１月、小学１年の女児＝当時（７）＝が誘拐され、殺害された事件で、殺人罪など８つの罪に問われ、自ら控訴を取り下げて１審の死刑判決が確定していた小林薫死刑囚（４０）が、奈良地裁に再審請求を申し立てていたことが１８日、分かった。
一方で小林薫死刑囚は、地裁の審理に強い不満があったとみられ、今年に入って実施された「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム９０」のアンケートに「警供述調書を頭から信じ、いいかげんな審理の死刑判決を下した」と回答していた。
その後、弁護人が０７年６月、自ら控訴を取り下げは無効だとして控訴審開始を申し立てたが、最高裁は今年７月、訴えを退けた。
小林薫死刑囚は２００６年９月、奈良地裁で死刑判決を受け、同年１０月、自ら控訴を取り下げて１審の死刑判決が確定した。
小林薫死刑囚は１審の奈良地裁での公判で、「死刑を望む」と供述したほか、裁判長あてに、死刑を望む意向を強調する手紙を２回にわたって出した。
小林薫死刑囚が再審請求＝小１女児（当時７歳）の誘拐殺人事件−奈良地裁 小林薫死刑囚が再審請求＝小１女児誘拐殺人事件−奈良地裁 奈良市の小１女児誘拐殺人事件で死刑が確定していた小林薫死刑囚（４０）が、奈良地裁に再審請求していたことが１９日、分かった。
関係者によると、小林薫死刑囚は１７日、収監されている大阪拘置所から再審請求を提出。
小林薫死刑囚が再審請求＝小１女児（当時７歳）の誘拐殺人事件−奈良地裁 小林薫死刑囚が再審請求＝小１女児誘拐殺人事件−奈良地裁 奈良市の小１女児誘拐殺人事件で死刑が確定していた小林薫死刑囚（４０）が、奈良地裁に再審請求していたことが１９日、分かった。
控訴を取り下げをめぐっては、大阪弁護士会の別の弁護士が無効を申し立てたが、最高裁は今年７月、控訴取り下げを有効と認めた大阪高裁の決定を支持し、この弁護士の特別抗告を棄却していた。
小林薫死刑囚は１審の奈良地裁での公判で、「死刑を望む」と供述したほか、裁判長あてに、死刑を望む意向を強調する手紙を２回にわたって出した。
１８年９月に同地裁が死刑を言い渡し、弁護側は即日控訴したが、同年１０月、小林薫死刑囚自身が控訴を取り下げて１審の死刑判決が確定した。
Generated 2008-12-20_5:44
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