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一色町のウナギ履歴で管理 産地偽装で再発防止策
小学校教諭が覚せい剤を所持＝「子供たちや保護者に申し訳ない」−愛知 小学教諭が覚せい剤所持＝「子供たちに申し訳ない」−愛知 愛知県一色町立一色西部小に勤務していた久保田真志教諭（２６）が先月、覚せい剤取締法違反（所持）の疑いで警視庁に）の現行犯現行犯で、警視庁に逮捕されていたことが１８日、分かった。
地元の流通１３業者や流通、加工９業者も２けたの番号を加えて出荷し、計７けたの識別番号で小売業者が履歴を知ることができる。
愛知県一色町のウナギの産地偽装問題を受け、生産者や流通、加工業者、県などによる「一色産うなぎのブランドを守る関係者会議」は来年１月２１日から、生産や流通経路が７けたの識別番号で分かる履歴管理（トレーサビリティー）制度を導入する。
愛知県一色町の町立一色西部小（高橋正校長）の男性教諭が１１月、警視庁に覚せい剤取締法違反（所持）の疑いで警視庁に現行犯逮捕されていたことが１８日分かった。
制度では、一色うなぎ漁業協同組合が養殖池ごとに５けたの識別番号を付け、生産者名や出荷時期を示すとともに、飼育データを保管する。
この日会見した高橋正校長と町関係者によると、逮捕されたのは５年生担任の久保田真志(まさし)被告（２６）＝同法違反の罪で起訴。
久保田真志被告は県外の２小学校で常勤講師を２年間務めた後、０６年に愛知県に採用され一色町立一西部小に赴任した。
同町は臨時の町教育委員会を１６日に開き、久保田真志被告の懲戒免職処分を決議し、県教委に内申した。
同県によると、生産から流通、加工まで複数業者が参加する履歴管理制度では、ウナギでは初めて。
校長が接見した際、同教諭は「子供たちや保護者に申し訳ないことをした」と話したという。
養殖ウナギの生産量は日本一だが台湾産を一色産と偽って売り、今年６月に問題となった。
ただし、小売業者が参加していないため、消費者が直接、履歴を知ることはできない。
久保田真志被告は１１月２１日に逮捕され、２日に父親が学校へ電話で逮捕を伝えた。
町教委によると、学校に覚せい剤を持ち込んだことはないと話したという。
久保田教諭は、町内の知人宅で覚せい剤を所持していたとして逮捕された。
高橋正校長は「校長として責任の重さを痛切に感じている」と陳謝した。
Generated 2008-12-23_4:36
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