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      農水省、汚染米を食用売却 タイ産、市場には流出せず


      インド産香辛料にカビ毒=厚労省が検査命令 インド産香辛料にカビ毒=厚労省が検査命令 厚生労働省は16日、カレーなどに使われるスパイスの一種のインド産ターメリックから、発がん性のカビ毒「アフラトキシンB1」ンが検出が確認されたため、輸入業者に対し、食品衛生法に基づく検査命令を出した。
      10月22日に農水省から約24トンを購入した国内の加工食品会社が製品化する前に検査したところ、このうち1トン分のコメ袋から約180グラムのカビを発見。
      アフラトキシンは食品衛生法で微量でも検出されてはいけないと定められており、食用米から変色やカビ毒が少量検出されたのは初めて。
      麻袋とコンテナ袋に詰めて輸入され、厚生労働省は麻袋の一部を抽出して検査を依頼したが、カビ毒は検出されなかった。
      同食品は、東京都大田区の業者が9トン輸入したが、横浜検疫所で調べた際、問題のカビ毒が少量検出されたという。
      事故米の不正転売問題ではアフラトキシンに汚染された工業用のコメが市場に流通したが、今回汚染が確認されたコメを使った製品は会社側が出荷を止めたため、市場に流通していないという。
      食用米から強毒性のカビ毒=タイ産、農水省が販売−出荷はされず 食用米からカビ毒=タイ産、農水省が販売−出荷はされず 農水省は19日、同省が加工食品メーカーに食用として販売したタイ産米からカビ毒が少量検出が確認されたと発表した。
      農水省総合食料局は、問題の米を使った食品が市場に流通していないとして、「消費者に注意をお願いする必要がない」ことを理由に売却先の業者名や所在地は一切公表していない。
      同じ船で輸入されたタイ産米3508トンは4カ所の政府委倉庫で保管され、計87トンが3社に売られているが、今回の分を除き、カビ毒は見つかっていないという。
      農水省から24トンを購入した米加工業者が10月22日に米の搬入を受けた際に、1トンずつ詰めた袋の一つから180グラムのカビ米の塊を見つけた。
      連絡を受けた農水省がカビ米の塊を検査機関で分析したところ、今年6月に入ってカビ毒の「アフラトキシンB1の検出が確認されたという。
      Generated 2008-12-20_8:42





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