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刈谷の事故、死亡女性は出産間近 次男送った後、入院する予定
出産予定の妊婦ら２人死亡＝４台絡む事故、男児も重傷−愛知 出産予定の妊婦ら２人死亡＝４台絡む事故、男児も重傷−愛知 １５日午前８時５０分ごろ、愛知県刈谷市稲場町の国道１５５号で、中央線を飛び出した同県碧南市権現町１、会社員、河合貴史さん（２１）の乗用車が、対向車線の刈谷市池田町、家業手伝い永田ちづるさん（３１）のワンボックス車と正面衝突するなど計４台が絡む事故があった。
刈谷署の調べによると、永田ちづるさんは次男の天（そうま）ちゃん（３つ）を保育園に送る途中、反対車線からはみ出してきた乗用車と正面衝突する事故に遭った。
この事故で、河合貴史さんと永田さんが全身を強く打って間もなく死亡し、永田さんの長男（つ３）も重傷という。
１５日朝、愛知県刈谷市稲場町の国道１５５号で発生した交通死亡事故で、亡くなった同市池田町４の清掃業手伝い永田ちづるさんの長男（３１）は妊娠中で、この日、出産に備えて入院する予定だったことが分かった。
亡くなった永田さんの父親で同じ市内に住む清掃業三幹男さん（５９）は、新しく誕生するはずだった命とともになく死亡した娘の変わり果てた姿に、声を詰まらせた。
刈谷署の調べによると、永田ちづるさんは次男の天（そうま）ちゃん（３つ）を保育園に送る途中、反対車線からはみ出してきた乗用車と正面衝突する事故に遭った。
三輪さんによると、８日ごろの出産予定が遅れていたため、次男の天（そう（３つ）ま）ちゃんを保育園に送り届けた後、入院し、陣痛促進剤による出産を予定していた。
「子どもをたくさんもうけて、明るい家庭をつくりたいと話していたのに、本人もつらかっただろう」と涙で顔をぬらした。
近所に住む主婦（６８）は「今どき、４人の子どもを育てようとしていたんだから、優しいお母さんだった。
刈谷署の調べによると河合貴史さんの車が前の車に接触、反対車線にはみ出し、永田さんの車と正面衝突した。
天ちゃんは左腕を骨折するけがだったが、永田ちづるさんとおなかの胎児は助からなかった。
４台が絡む事故で３人死傷愛知県刈谷市稲場町の国道で 2008.12.15 14:02 。
◆二つの「命」失い声詰まらす遺族 「明日にも生まれると思っていたのに」。
Generated 2008-12-16_5:20
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