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      米系大手証券「ゴールドマン元社員がインサイダー取引、TOB情報を悪用


      監視委によると、元社員は06年7月、当時ジャスダックに上場していた時からレックス・ホールディングス(HD)の役員から、投資会社が運営するファンドがレックスHD株式の非公開買い付け(TOB)を行うことを決定したとの情報を伝え聞き、公表前の06年11月8日、知人名義の証券口座でレックスHDの株式17株を計363万8千円で購入した。
      「ゴールドマン・サックス証券」(GS証券、東京都港区)の40歳代の課長級元男性社員が在職時に入手した営業先企業の株式の非公開買い付け(TOB(株式公開買い付け)情報に基づく株の売買で利益を上げた疑いがあることがわかり、証券取引等監視委員会は12日、元社員に対し金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いで課徴金23万円の納付命令を出すよう金融庁に勧告した。
      調べでは、元社員は06年7月、焼き肉チェーン店「牛角」などを展開する「レックス・ホールディングス」の経営陣が投資ファンドの協力を得て自社買収(MBO)をするとレックス社役員から聞き、同年11月8日、レックス社株17株を約363万8000円で買い付けた疑い。
      ゴールドマン元社員がインサイダー=23万円の課徴金勧告−監視委 ゴールドマン元社員がインサイダー=23万円の課徴金勧告−監視委 ゴールドマン・サックス証券の元社員がTOB(株式の非公開買い付け(TOB)情報を伝え聞き、インサイダー取引をしたとして、証券取引等監視委員会は元社員に対し12日、金融商品取引法に基づき元社員に課徴金23万円の支払いを求めるよう金融庁に勧告した。
      元社員は06年初めにゴールドマン・サックス証券に中途入社し、法人営業を担当。
      米系大手証券「ゴールドマン・サックス証券」(GS証券、東京都港区)の40歳代の課長級元男性社員が未公表のM&A(企業の合併・買収)情報を基に株取引したとして、証券取引等監視委員会は12日、証券取引法違反(インサイダー取引)容疑で課徴金23万円を科すよう金融庁に勧告した。
      焼き肉チェーン店「牛角」や、コンビニエンスストア「エーエム・ピーエム」を展開す「るレックスHDの役員とは、以前勤めていた証券会社で個人的に親しくなったという。
      Generated 2008-12-13_8:41





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