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長浜2児刺殺された事件控訴審が結審、判決は来年2月20日 大阪高裁
組長に二審も死刑＝３人射殺事件−東京高裁 組長に二審も死刑＝３人射殺事件−東京高裁 土木作業員ら３人の射殺事件に関与したとして、殺人や死体遺棄などの罪に問われた指定暴力団山口組系組長高見沢勤被告（５３）の控訴審判決が１２日、東京高裁であり、安広文夫裁判長は一審・前橋地裁の死刑判決を支持、被告側の控訴を棄却した。
検察側、改めて死刑求める＝２園児殺害、弁護側は無罪を主張−大阪高裁 検察側、改めて死刑求める＝２園児殺害、弁護側は無罪主張−大阪高裁 滋賀県長浜市で２００６年、幼稚園児２人を通園途中に刺殺したとして、殺人と死体遺棄などの罪に問われ、一審大津地裁で無期懲役とされた中国籍の鄭永善被告（３６）の控訴審公判が１９日、大阪高裁（森岡安広文夫裁判長）で開かれ、検察側は「統合失調症の影響は軽微で、完全責任能力があった」として改めて死刑判決を求めた。
判決によると、高見沢勤被告は配下の組員に指示し、０１年１１月に同県松井田町（現安中市）の林道で土木作業員の佐藤昇司さん（当時６０歳）を、０５年９月に安中市内の路上で対立する渡辺良夫組長（同６１歳）をそれぞれ射殺。
安広文夫裁判長は、「実行犯との共謀はなく、一部では正当防衛が成立する」との被告側主張を退けた上で、一審・前橋地裁の死刑判断について「犯罪の情状から、是認せざるを得ない」と述べた。
調べでは、両容疑者は平成１９年７月から今年６月までの間、同県内や大阪府内で、車上狙いなど２０５件、約３２００万円相当の盗みを繰り返した疑い。
検察側は「完全責任能力があった」と死刑を求め、弁護側は「心神喪失状態で責任能力はなかった」と無罪を主張、結審した。
大阪、兵庫両府県で車上狙いを繰り返したとして、兵庫県警捜査３課と芦屋署は１０日、窃盗容疑で神戸市垂水区星陵台の無職、吉田幸二（３７）と大阪市淀川区塚本の無職、西村安広（４７）の両容疑者を逮捕し、神戸地検尼崎支部に最終送検したと発表した。
Generated 2008-12-19_21:16
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