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      女性は体だけエレベーターで4階に上がり、ドアが開いたまま突然降下 京都、住民の女性が重傷


      ドアが開いたまま突然降下し、住民の女性が重傷を負う事故があったマンションのエレベーター=9日、京都市左京区 8日午後9時ごろ、京都市左京区高野西開町、マンション「フレックス高野」4階で、ドアが開いたままの状態でエレベーターが突然降下し、住民の女性(50)がエレベーターと床のすき間に右足を挟まれた。
      同署や救助にあたった住民によると、女性は体だけエレベーターの外に出ていたが、右足を4階の床とエレベーターの天井部分と、4階の右床のすき間に右足を挟まれた状態で助けを求めていた。
      調べによると、女性が1階からエレベーターで4階に上がり、ドアが開いて降りようとした際、突然、ドアが開いたままの状態でエレベーターが3階まで降下した。
      下鴨署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて、原因を詳しく調べている。
      マンションの住民によると、今年春に役員会が開かれた際、マンションの管理会社から「老朽化したエレベーターの使用をやめたい」という提案があったが、結論が出ないままになっていたという。
      同署や救助にあたった住民によると、女性は体だけエレベーターの外に出ていたが、右足を4階の床とエレベーターの天井部分と、4階の右床のすき間に右足を挟まれた状態で助けを求めていた。
      「助けて」との女性の悲鳴を聞いた別の住人の男性(66)が119番し、駆けつけた同市消防局が約20分後に女性を救出。
      エレベーターが突然降下し始め、女性が足はさまれ重傷京都 2008年12月9日13時41分印刷ソーシャルブックマーク。
      悲鳴に気づいたマンションの住民の通報で消防のレスキュー隊が駆けつけ、約20分後に女性を助け出した。
      東芝エレベータ社製の6人乗り(450キロ)の油圧式製品で、同社によると88年6月に納品された。
      下鴨署が業務上過失致傷の疑いもあるとみて、エレベーターの状態や管理の状況について調べている。
      今年10月から点検を請け負っている会社によると、11月の定期点検では異常はなかったという。
      管理をしている東昇降機(京都市左京区)は「今年に入ってメンテナンスを請け負った。
      事故を受け、京都市建築審査課が市内に同型エレベーターがないかを調べている。
      Generated 2008-12-10_6:4





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