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      ボヤが相次いだ柏崎刈羽原発、消防本部が口頭で指導


      東電によると、8日午前10時40分ごろ、6号機タービン建屋の地下1階で溶接作業中に火災が発生。
      新潟県柏崎市消防本部は11日、東京電力の柏崎刈羽原発(柏崎市・刈羽村)6号機で8日に発生した火災で、消防への通報まで約1時間がかかったことを受け、同原発の高津正志防災安全部長を消防本部に呼び、火災予防と危機管理を徹底を求めて口頭で指導した。
      新潟県の東京電力柏崎刈羽原子力発電所でボヤが相次いだことに対し、柏崎市消防本部は11日、防火対策の徹底を求めて口頭で指導を行った。
      8日午前11時40分ごろ、新潟県の東京電力柏崎刈羽原子力発電所6号機タービン建屋の地下1階でぼやがあったと、同原発から地元消防に通報があった。
      同本部の前沢泰男消防長は、高津部長に対し厳しい口調で「同じような火災が相次ぎ遺憾だ」と述べ、現場にも防火指導や速やかな通報を徹底させるよう指導した。
      火災で異例の立ち入り検査=柏崎刈羽原発−保安院 火災で異例の立ち入り検査=柏崎刈羽原発−保安院 火災や事故が相次いでいる東京電力の柏崎刈羽原発(新潟県)で8日、ぼやがあり、経済産業省原子力安全・保安院は9日、同原発の立ち入り検査を行った。
      11月22日に7号機で8日に発生した火災について、同本部は26日に文書指導しており、短期間での再指導は異例。
      通報が遅れを重くみた経済産業省原子力安全・保安院が9日、6号機へ緊急の立ち入り検査をした。
      同原発は、昨年7月の新潟県中越沖地震で被災し運転を停止している。
      火災で異例の立ち入り検査=柏崎刈羽原発−保安院 火災で異例の立ち入り検査=柏崎刈羽原発−保安院 火災や事故が相次いでいる東京電力の柏崎刈羽原発(新潟県)で8日、ぼやがあり、経済産業省原子力安全・保安院は9日、同原発の立ち入り検査を行った。
      同原発は、昨年7月の新潟県中越沖地震で被災し運転を停止し、耐震補強工事や点検が続いているが、これまでに計5件のボヤが発生したため、11月26日に柏崎市消防本部が火災予防の徹底を求める行政指導を行っていた
      Generated 2008-12-11_17:51





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