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仙台市役所に男押し入る＝「市長に死んでもらう」と脅迫
仙台市の梅原克彦市長が行き先を書かずに多額のタクシーチケットを使用していた問題が発覚し、梅原市長は９日、就任以降の約３年間でチケット約５０枚を第３者に使わせていたことを明らかにした。
仙台市役所に男押し入る＝「市長に死んでもらう」と脅迫 仙台市役所に男押し入る＝「市長に死んでもらう」と脅迫 １２日午後０時１５分ごろ、仙台市青葉区の仙台市役秘書課に、男が侵入し、「市長に死んでもらう」などと女性職員（３０）を脅した。
仙台市の梅原克彦市長が行き先を書かずに多額のタクシーチケットを使用していた問題が発覚し、梅原市長は９日、就任以降の約３年間でチケット約５０枚を第３者に使わせていたことを明らかにした。
調べによると、島田康容疑者は３階にある秘書課に押し入り、受付で対応した職員に向かって「今週中に市長に死んでもらうからな」などと言った。
梅原克彦市長によると、チケットは市政に関係する会合などの出席者に渡し、私的流用はなかったとしている。
梅原克彦市長は使用したチケットのうち、行き先を記していない約２２１万円分全額を市に返納している。
男は１分ぐらいで立ち去ったが、１１０番で駆け付けた仙台中央署員が庁舎１階にいるところを発見。
これまで市長は「すべて自分が公務で使用し、機密保持のため行き先は記さなかった」と説明。
当初、第３者への譲渡を否定したことについては「（渡した）相手への配慮だった」と釈明した。
しかし、市長の出張中に仙台市で市長名義のチケットが使われていたことが判明した。
仙台市長、タクシー券５０枚を第３者に渡す 2008.12.9 14:37 。
これまで第３者への譲渡を否定しており、虚偽の説明との批判も出そうだ。
「市政に不満があり、市長と直接話したかった」と供述しているという。
梅原克彦市長は当時、同課の奥にある市長室にいたため、無事だった。
Generated 2008-12-13_5:24
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