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      失業した非正規社員らを対象、臨時職員43人募集 大分市


      一方、JAおおいた大分市地域本部も15日から、解雇や契約を打ち切られた非正規社員らを対象に、野菜の選別作業などにあたるパート従業員の募集を始めた。
      キヤノンの大分県内のカメラ製造子会社・大分キヤノン(大分県国東(くにさき)市)と関連会社の大分キヤノンマテリアル(杵築(きつき)市)の非正規労働者約1200人が、雇用契約を段階的に解除されている問題で、両社従業員の多くが在住する杵築市は15日、失業者を市臨時職員として雇用する方針を決めた。
      市緊急雇用等対策本部によると、同市内には再雇用を見込める企業が少ないため、緊急措置として臨時職員の雇用を決めた。
      臨時職員となった場合の住居は、市が民間のアパートを借り上げるか、市営の宿泊施設や民間アパートを提供する。
      非正規社員の大半は請負会社などが借り上げたアパートに住んでおり、市内には解雇された人から「求人情報を教えて」「アパートを出なければいけない」といった相談が計9件寄せられている。
      大分市は17日、大分県の大分キヤノン(大分県国東市)や東芝大分工場(大分市)の非正規社員の大量削減などで職を失った人を臨時職員として43人採用すると発表し、即募集を始めた。
      労組は「正社員とともに汗を流してきた派遣や請負社員の雇用確保に尽くしてほしい」と強調し、人員削減の対象となった場合でも、寮などからただちに退去を求めないよう要求。
      キヤノンの子会社で請負社員ら1000人以上の削減を決めた大分キヤノン(大分県の大分キヤノン(国東市)に10日、同社の派遣や請負社員でつくる労働組合が雇用維持などを申し入れた。
      1週間程度のアルバイト(10人)から最長1年間の仕事(20人)まであり、早いものでは年末年始から働くことができる。
      失業した非正規社員らを対象、臨時職員として43人募集大分・杵築市2008年12月17日12時14分印刷ソーシャルブックマーク。
      相談者の中には実家に帰る交通費さえない」という人もおり、市は1か月間の雇用でも生活支援につながると考えている。
      キヤノン解雇者を市臨時職員に採用大分・杵築市2008年12月16日14時4分印刷ソーシャルブックマーク。
      Generated 2008-12-17_13:28





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