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      和牛預託商法、無関係の不動産への投資139億円


      和牛のオーナーになれば高配当が得られる」などとうたった「ふるさと牧場」（東京都港区、業務停止中）による和牛商法の詐欺事件で、警視庁は、社長の相田勇次容疑者（７８）＝港区芝浦２丁目＝と幹部ら計６人を別の詐欺容疑で２９日に再逮捕したと発表した。
      調べによると、同社は総額は約３８７億円を集めた預託金約３８７億円のうち、約１３９億円を元役員の関係先などに投資名目で支出。
      調べでは、社長の相田勇次容疑者らは、資金繰りが破綻（はたん）して預託契約金などを支払えないのに、神奈川県藤沢市の無職の女性（６１）ら７人に対し、「和牛の飼育を委託すれば、２年コースで予定利回り７．８％が受け取れる」などとうその書かれたパンフレットを郵送し、０３年６月～０７年４月、４７回にわたり計約１億４０２００万円を振り込ませて詐取した疑い。
      押収した帳簿などによると、全国の約１万４０００人から集めた預託金約３８７億円のうち、約１６０億円を約９０００人に返還したが、残る約２２６億円は未返還となっていた。
      投資名目で６１億円流出＝和牛商法、社長ら６人を別の詐欺容疑で再逮捕−詐欺容疑で警視庁 投資名目で６１億円流出＝和牛商法、社長ら再逮捕−詐欺容疑で警視庁 和牛預託商法の会社「ふるさと牧場」（東京都港区、業務停止中）による巨額詐欺事件で、出資者から集めたとされ、同課などは資金のうち約６１億円が投資名目で流出していたことが２９日、警視庁生活経済課と三田署などの調べで分かった。
      生活経済課などによると、相田勇次容疑者らは、資金調達の見込みがないのに「牛の飼育を委託すれば７．８％の予定利回りが得られる」などと偽り、２００３年６月〜０７年４月、神奈川県藤沢市の無職の女性（当時５５）ら７人から、４７回にわたり計約１億４２００万円をだまし取った疑いがある。
      投資名目で６１億円流出＝和牛商法、社長ら６人を別の詐欺容疑で再逮捕−詐欺容疑で警視庁 投資名目で６１億円流出＝和牛商法、社長ら再逮捕−詐欺容疑で警視庁 和牛預託商法の会社「ふるさと牧場」（東京都港区、業務停止中）による巨額詐欺事件で、出資者から集めたとされ、同課などは資金のうち約６１億円が投資名目で流出していたことが２９日、警視庁生活経済課と三田署などの調べで分かった。
      Generated 2008-11-29_17:14


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