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      防火シャッター閉じない恐れ、東洋シヤッターが自社製品 国交省発表


      大阪市浪速区の個室があるビデオ店火災を受けて国土交通省と総務省消防庁が実施した事業者の実態検査で、全国の個室ビデオ店の約87%に当たる668カ所で消防訓練をしていないなど何らかの消防法違反があったことが25日、分かった。
      消防法の規定でみると、最も違反が多かったのはがある、個室ビデオ店は年2回の消防訓練を行っていなかったところで378カ所(義務のある事業者の59%)、消防署に防火体制や設備について定期報告する義務違反が368カ所(同48%)、誘導灯に不備があったところが228カ所(同30%)などと続いた。
      防火シャッター402基に不具合、東洋も=402台、火災で閉じない恐れ 防火シャッター不具合、東洋も=402台、火災で閉じない恐れ 国土交通省は5日、火災時に閉じない恐れがある東洋シヤッター製の防火シャッターが愛知、岐阜の5施設、三重の3県に402台あることが25日、分かったと発表した。
      個室があるビデオやカラオケボックスなどの個室型店舗で一定以上の規模の施設では、消防訓練が義務づけられているが、実際にはその4割で行われていなかった。
      大阪市浪速区の個室ビデオ店で10月に16人が死亡した放火事件を受けて、総務省消防庁が実施した全国緊急調査の結果、個室ビデオ店768店が確認され、そのうち87%に当たる668店で消防法の定める防火体制や設備に違反があったことが25日、わかった。
      国土交通省は5日、「東洋シヤッター」が2002—05年に販売し、愛知、岐阜の5施設、三重各県の工場や病院、学校、病院など35施設で使われている防火シャッター402基に不具合があり、火災時に閉じない恐れがあると発表した。
      個室型店舗の法令違率 総務省消防庁は25日、大阪・難波で起きた16人が死亡の個室ビデオ店放火事件を機に全国の消防機関を通じて実施していた緊急点検の結果を公表した。
      違反内容をみると、管理面では、消防訓未実施が378店で最も多く、次いで「消防計画を策定していない」が227店、「防火管理者を選んでいない」が215店だった。
      今年9月、「文化シヤッター」製のシャッター402基に不具合があることが明らかになったことを受け、東洋シヤッターが自社製品を調べたところ、今回の問題が見つかった。
      Generated 2008-12-5_23:13





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