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      造船中の船内で爆発が起き、作業員1人死亡 山口・下松


      ２５日午後４時過ぎ、山口県警下松市笠戸島の船建造・修理会社「新笠戸ドック」で、造船中の貨物船の造船作業中に爆発が起き、下請け会社、広野工業の塗装工、岡田雄一郎さん（３０）＝広島県福山市今津町＝が全身にやけどを負い死亡、３人が軽傷を負った。
      建造中の船内で爆発＝作業員ら４人死傷−山口 建造中船内で爆発＝作業員ら４人死傷−山口 ２５日午後４時半ごろ、山口県警下松市笠戸島の船建造・修理会社「新笠戸ドック」から、「爆発が発生し、複数のけが人が出た」と下松市消防署に連絡があった。
      ２５日午後４時過ぎ、山口県警下松市笠戸島の船建造・修理会社「新笠戸ドック」で、造船中の貨物船の造船作業中に爆発が起き、下請け会社、広野工業の塗装工、岡田雄一郎さん（３０）＝広島県福山市今津町＝が全身にやけどを負い死亡、３人が軽傷を負った。
      建造中の船内で爆発＝作業員ら４人死傷−山口 建造中船内で爆発＝作業員ら４人死傷−山口 ２５日午後４時半ごろ、山口県警下松市笠戸島の船建造・修理会社「新笠戸ドック」から、「爆発が発生し、複数のけが人が出た」と下松市消防署に連絡があった。
      同社は昨年７月にも定期点検中の貨物船でのガス爆発事故で１４人が軽傷を負い、下松労働基準監督署が今年４月から１年間、安全性の管理を指導していた。
      同社や県警下松署によると、船のバランスを取るための「バラストタンク」内で塗装作業をしていた際に爆発が起き、中にいた作業員ら４人が巻きこまれた。
      岡田雄一郎さんが、船首の船底部にある海水を入れるタンク」内で、スプレーで塗料を吹き付けていたところ、引火したらしい。
      調べなどでは、この貨物船は来年１月に引き渡し予定で、全長２１７メートル、３万９７５０トン。
      市消防本部や下松署によると、作業員は塗装作業をしていた５人が市内の病院に搬送され、うち１人は即死の状態。
      会社の規則では、塗装と同時に行ってはならないとされており、同署が詳しく調べている。
      県警下松署によると、同ドック６号岸壁で、建造中の船の船首部分で爆発が発生。
      救出に当たっていた別の作業員１人も気分が悪くなり病院に運ばれたという。
      建造中の船の船首部下付近が爆発、５人死傷−山口 2008.11.25 19:32 。
      山口県警下松署は２６日朝から実況見分し、業務上過失致死容疑で捜査する。
      Generated 2008-11-25_23:44


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