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国立身障者リハビリ病院汚職事件で、収賄の元部長ら起訴事実を認める
国立身体障害者リハビリテーションセンター病院（現・国立障害者リハビリテーションセンター病院）＝埼玉県所沢市＝の医療機器選定を巡る汚職事件で、収賄罪に問われた元同病院元部長の簗島謙次被告（６３）と、贈賄罪に問われた医療機器販売会社「ヤマト樹脂光学」（破産）元社長の久保村広子被告（７４）の初公判が１９日、東京地裁（高木順子裁判官）裁であり、二人は起訴事実を認めた。
検察側は冒頭陳述によると、簗島謙次被告は１９８９年ごろ以降、同社から接待や資金提供を受け、同社側に同病院で購入予定の医療機器の情報を入札公告前に教えるなどした。
国立病院元部長、収賄認める＝医療機器納入汚職−東京地裁 国立病院元部長、収賄認める＝医療機器納入汚職−東京地裁 国立身体障害者リハビリテーションセンター病院をめぐる汚職事件で、収賄罪に問われた元部長簗島謙次被告（６３）と、贈賄側の医療機器販売会社「ヤマト樹脂光学」の元社長の久保村広子被告（７４）の初公判が１９日、東京地裁（高木順子裁判官）であり、両被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
起訴状によると、簗島謙次被告は、医療機器の発注をめぐってヤマト社に便宜を図った見返りに、平成１８年１月〜１９年４月にかけて１３回に渡り、計１９５万円のわいろを受け取った。
起訴状によると、簗島謙次被告は、医療機器の発注をめぐってヤマト社に便宜を図った見返りに、平成１８年１月〜１９年４月にかけて１３回に渡り、計１９５万円のわいろを受け取った。
起訴状によると、簗島謙次被告は２００６年１月〜０７年４月、医療機器選定で便宜を図った見返りに、久保村被告から計１３回にわたり、計１９５万円を受け取った
検察側は冒頭陳述で、久保村広子被告が簗島被告に1989年から数万円の現金を渡し始め、2001年ごろからは1回15万円を供与していたと指摘。
久保村広子被告は、防衛医科大学校発注の医療機器導入をめぐる汚職事件でも、贈賄罪で起訴されている。
国立身体障害者リハビリテーションセンター汚職元部長ら収賄認める東京地裁 2008.11.19 15:50 。
現金供与に伴い、ヤマト樹脂光学の医療機器の納入実績が上がった、などと述べた。
Generated 2008-11-21_11:8
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