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逃走車が衝突、乳児死亡 無免許ブラジル人逮捕
１４日午前１１時２５分ごろ、愛知県岡崎市大樹寺１丁目の県道交差点付近で、白バイに追跡されていた乗用車と豊田市上丘町の主婦、竹内淑美さん（３３）運転の軽乗用車が衝突し、淑美さんが骨盤骨折などの重傷を負い、同乗していた竹内さんの長女夢乃ちゃん（生後生後ゃん（５カ月）が全身を強く打って死亡した。
第２交通機動隊の入山勇隊長は「現段階においては、白バイの追跡の方法などは適正と判断している」とのコメントを出した。
県警岡崎署は、軽乗用車と衝突後、運転していた車を放置して逃げたブラジル国籍の岡崎市羽根北町、無職、ミルトン・セイジ・アサヒ容疑者（２６）を、自動車運転過失傷害と道交法違反（ひき逃げ）の疑いで緊急逮捕した。
調べでは、アサヒ容疑者は、現場から約５５０メートル離れた岡崎市井田西町の国道２４８信号交差点付近で、進路変更禁止違反で白バイに停止を指示されたが、信号無視をして逃走。
白バイの男性隊員は同署に「乗用車が加速したため危険を感じ、サイレンを鳴らして約２００メートル追った後に減速し追跡をやめた」と話しているという。
岡崎署の発表によると、男は現場から約４００メートル離れた岡崎市井田西町の国道２４８信号交差点で、ミルトン容疑者がで進路変更禁止違反をし、近くにいた県警第２交通機動隊の白バイの男性隊員が停止を求めた。
アサヒ容疑者は再び赤信号を無視をして県道交差点に進入し、南から来た竹内淑美さんの軽乗用車の右側面に衝突した。
◆目撃者「白バイの男性隊員は救護活動せず」 事故現場近くの会社で勤務していた岡崎市内の男性（４３）によると、追跡していた白バイ隊員は事故直後、近くの路肩に白バイを止めたが、横転した軽乗用車の下敷きになっていた竹内淑美さんや、車内にいた夢乃ちゃんの救護活動をしなかった。
県警岡崎署は、軽乗用車と衝突後、運転していた車を放置して逃げたブラジル国籍の岡崎市羽根北町、無職、ミルトン・セイジ・アサヒ容疑者（２６）を、自動車運転過失傷害と道交法違反（ひき逃げ）の疑いで緊急逮捕した。
駆け付けると夢乃ちゃんは横倒しになった車の後部座席のチャイルドシートに固定された状態で、男性が割れた窓ガラスから救出した際はかすかに身動きしたという。
Generated 2008-11-15_4:59
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